漢方でキレイになれるってホント?

20〜30歳代女性の代表的なカラダのお悩みといえば、冷え症や月経痛、PMS(月経前症候群)、肌のトラブル。また、20〜30歳代女性の「不定愁訴」の実態調査によると、「月経が始まる前に体調がすぐれずに、日常生活に支障をきたす」と答えた方が全体の42%「(月経と関係なくても)なんとなく体調がすぐれないことが多い」と答えた方が50%にも上るという報告も! 実はこうした女性特有のカラダの不調が漢方薬で改善できるって知っていましたか?
漢方で体調を整えることで、体の中からキレイになれるってホント?
そこで、婦人科と皮膚科、2人の女医さんに、漢方治療について聞いてみました。

Photo/Gen Hiraga Masaharu Sakaue Text/Hiyori Sugahara

※不定愁訴 …… 頭が重い、イライラする、疲労感が取れないなどのなんとなく体調が悪いという自覚症状

「働く女性のためのやさしい漢方講座」開催!3月22日(日) 応募はこちら

漢方って何がいいの?皮膚科の先生に聞きました!

ゆみこ皮フ科クリニック 院長 武田裕美子先生

川崎医科大学卒業後、兵庫医科大学院皮膚科を経て、ゆみこ皮フ科クリニックを開業。クリニカルエステサロンも併設し、女性の肌トラブルを美容と医療の両面からサポート。

どんな悩みが多いの?

大人のニキビが多いです。その多くが、男性ホルモンの優位により増えすぎた皮脂が原因となっているケース。そうした場合、塗り薬などの西洋薬と一緒に、例えば十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)などの漢方薬を処方し、ホルモンバランスを整えてあげると治療効果が期待できますね。

美しい肌を保つ秘訣は?

心身の健康なくして美肌なし。バランスの取れた食事や規則正しい生活は大前提です。その上で、特に若い女性は血の巡りにも気をつけて欲しいですね。血の巡りが悪い、つまり漢方で言う「お血」の状態は、手荒れやくすみ、便秘やニキビの原因に。

漢方は美肌づくりに効果的?

肌は内臓の状態からメンタルまでを映す鏡のようなもの。肌トラブルの影には自分で気づかない体調不良が隠れている場合も。だからこそ、ただ表面的な症状をとるだけではなく、不具合を招く体の中の原因に働きかけて行く漢方が美肌づくりに効果的なのです。

漢方って何がいいの?婦人科の先生に聞きました!

ゆみこ皮フ科クリニック 院長 武田裕美子先生

琉球大学医学部を卒業後、沖縄赤十字病院、沖縄中央病院などを経て、久保みずき女性・検診クリニックの院長に。女性の身体の悩みやトラブルに、漢方を用いた治療で診断。

どんな悩みが多いの?

若い女性に多いのがPMSはじめ月経にまつわるトラブル。体の冷えが原因の時は当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)で体を温めたり、月経前のイライラがつらい方には加味逍遙散(カミショウヨウサン)を出すことも。「ピルは使ったことがないので…」という方も、「漢方薬なら自然でいい」とおっしゃる患者さんもいますね。

日頃の生活で気をつけることは?

甘いものの取り過ぎは体を冷やし、便秘や月経痛の引き金にもなるので注意して。それから生理にまつわる悩みは一人で抱え込まず、きちんと医師に相談すること。月経は耐えねばいけない苦行ではありません。薬などを服用しながら上手にコントロールして。

漢方が女性にいい理由って?

冷えや月経前の体調不良など、西洋医学では対処しにくい女性ならではの不定愁訴も漢方なら改善出来ます。また漢方で自分の体質や弱点を知りライフスタイルに気を配ることで、妊娠、出産、更年期という女性のライフサイクルもよりスムーズに。病気以前の不調、漢方で言う「未病」の段階でいち早くケアすることで、変化に対応しやすい体づくりが出来ます。

漢方の診察って、いったいどうやるの?

漢方では医師の五感をフルに使って、患者さんを診察します。目で見て判断する「望診」、耳や鼻による診察「聞診」、症状や背景を聞く「問診」、体に触れてみる「切診」の合わせて「四診」が診察の基本。漢方では、この独自の診察法を用いて患者の体質・体力・抵抗力・症状といった“証”を割り出し、気(エネルギー)・血・水(体液や代謝)のバランスも診てゆきます。※四診すべてを行わないケースもあります。

  • 体型や顔色、姿勢、表情などを目で診て判断するのが「望診」。この際、舌の形や色、舌裏の静脈などを見て内臓や体質を診る「舌診(ぜっしん)」を行うこともあります。

  • 「問診」では、具体的な症状のほか生活習慣、月経、便通の様子など様々な質問を通じ体の状態を探って行きます。声の大きさやハリをチェックする「聞診」も同時に行われます。

  • こちらも「切診」の一項目にあたる「腹診」。お腹に触って緊張度や圧痛、動悸や冷えの有無などを把握します。お腹の状態だけじゃなく、体全体の兆候を知る手がかりに。

  • ただ脈の速さを測るだけの西洋医学と異なり、脈の深さやリズム、力強さまでを診て診断の手がかりにするのが漢方の「脈診」。体に触れて状態を診る「切診」のひとつです。

「働く女性のためのやさしい漢方講座」開催!

2015年3月22日(日)ホテルオークラ神戸  1階 平安の間
海を見晴らす、神戸・メリケンパークのホテルオークラ神戸を会場に、皮膚科の武田裕美子先生と婦人科の沢岻美奈子先生をゲストにお迎えして、SAVVY読者のために漢方講座を開催します! 先生方が女性に特有の身体やお肌のお悩みと漢方治療について詳しく教えてくれる講演と、ゲストMCを交えてのパネルディスカッション。この機会に、漢方でカラダの中からキレイになれる方法を見つけてみて。

SAVVYが漢方講座を開催するよ。先生のお話しを聞いて、もっと漢方のことを知ろう!とっておきのプレゼント付き!
第1部

漢方講座「女性特有の身体のお悩みを漢方で解決」

久保みずき女性・検診クリニック 院長 沢岻 美奈子 先生

冷えやむくみ、月経痛など、デリケートな女性の身体は、いろんなトラブルを抱えています。婦人科の沢岻美奈子先生に、女性特有の症状について、お医者さんに漢方治療してもらうことで女性の様々なお悩みが解決することを教えていただきます。

第1部

「お肌のトラブルを漢方で治して美肌になろう」

ゆみこ皮フ科クリニック 院長 武田 裕美子 先生

ニキビやじんましんなどのお肌のトラブルも、漢方治療で身体の内側から改善することで解決します。皮膚科の武田裕美子先生に、ストレスとお肌の関係と、肌のトラブルを解決して美肌を保つための生活習慣について教えていただきます。

第2部

パネルディスカッション「漢方でカラダの中からキレイになれるってホント?」

ゲストMC 大久保かれんさん

人気DJの大久保かれんさんをゲストMCにお迎えして、お2人の先生とパネルディスカッションを開催。皆さんからの身体やお肌のお悩みについての質問に、沢岻先生と武田先生が答えてくれます。女性に特有の身体のお悩みやお肌のトラブルも漢方でスッキリ治して、美肌を保てるそうですよ! おおくぼかれん●神戸生まれの人気DJ。FM COCOLOの「FRIDAY AFTERNOON DELIGHT」「SATURDAY AFTERNOON DELIGHT」のパーソナリティ。グラヴィティ・ヨガのインストラクターとしても活躍。

募集要項
開催日時
2015年3月22日(日)
午後2時開演(午後1時半受付開始)〜午後4時終了予定
開催場所
ホテルオークラ神戸 1階 平安の間
参加費
無料
募集人数
150組300名(2名1組・女性限定)
問い合わせ
06-6446-7717(「働く女性のためのやさしい漢方講座」事務局)
協賛
ツムラ
協力
漢方ビュー

応募締め切り=2015年2月28日(土)0:00まで

※参加は女性に限り、2名1組でご応募ください。 ※応募多数の場合は、抽選の上、当選者の方にのみメールで参加の可否を確認した後、招待状をお送りします。

応募はこちら
漢方のポータルサイト 漢方ビュー
www.kampo-view.com
女性のココロとカラダの健康を応援するサイト『漢方ビュー』。
漢方薬を処方する医師への取材も交えながら、漢方の正しい知識をわかりやすく学べる。
「漢方薬・生薬辞典」や漢方に詳しい病院・医師検索サイトも紹介しているので是非アクセスしてみて。