「ゆるキャラ」ブームの火付け役となった、滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」。そのライバルとなる悪役キャラクター「わるにゃんこ将軍」が、滋賀でロケがおこなわれた映画『ＢＡＤ ＬＡＮＤＳ バッド・ランズ』とのコラボを果たす。

２０２２年、彦根市が制作した『ひこにゃん絵本第三弾』で新キャラクターとして登場した「わるにゃんこ将軍」。今回のコラボは、クライムサスペンス映画『ＢＡＤ ＬＡＮＤＳ　バッド・ランズ』の撮影現場が滋賀県彦根市を中心におこなわれたこと、ともに「悪」の面をもつこと、さらには映画公開日（９月２９日）が「ひこにゃんＳＨＯＰ１号店」（彦根市・四番町スクエア内）のオープン日ということから実現した。

コラボポスターでは、ひこにゃんの作者・もへろんさんが描きおろし。主演の安藤サクラと共演の山田涼介（Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ）の部分には、濃い青色の体に鋭い目つきと黒い兜のわるにゃんこ将軍と、「ひこにゃんになりすました」わるにゃんこ将軍が登場。「ＢＡＤ ＮＹＡＮＳ」というタイトルのほか、細部にわたってパロディで構成されている。

同ポスターは９月１６日から映画の公開期間中、滋賀県内約１５０カ所にて掲出される。