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Check Clip to Evernote 2012.11.07up

絶景かな!京都で、紅葉の名庭めぐり。

ぐっと冷え込んできて、いよいよ紅葉の季節。今年の夏は日照が十分だったため、全国的に色づきは昨年よりも良好だそう。京都のなかでもっとも早く色づく洛北エリアの紅葉の名所、名庭をご紹介します。街なかの名所はどこも観光客であふれていますが、洛北エリアのお寺は午前中や夕方になると比較的ゆったりと楽しめる場所。燃えるように色づく静かなお庭で、京都の紅葉をじっくり味わって。
※記事で紹介している紅葉の見頃時期は例年のものです。気候などにより前後することもありますので、各施設のホームページなどで紅葉の情報を事前にチェックしてお出かけください。
「悟りの窓」から眺める紅葉に感動。

源光庵[鷹峯]

本堂の右手にあるのが、大宇宙を表現した丸窓「悟りの窓」。大きな丸窓に切り取られた紅葉は、まさに心に沁みる美しさ。円とは無限をあらわし、禅の心を表しているもの。丸窓の隣にある四角い窓は「迷いの窓」。迷いの多い人間の生涯を表したもので、四苦八苦の意味が込められているそう。悟りと迷い、ふたつの窓から紅葉を眺めれば、すっと心が落ち着き、穏やかな心持ちになる。縁側に座って別のアングルから眺めるのもよし。11月中旬からじわじわと色づき見頃になる。
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源光庵
紅葉の見頃/11月中旬~下旬
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源光庵
一度は見たい、床もみじの燃える赤。

実相院[岩倉]

洛北・岩倉にある門跡寺院。門跡寺院とは、天皇家ゆかりの格式高い寺院のことで、御所建築の貴重な遺構である客殿がその歴史を物語る。黒光りするほど美しく磨き上げられた客殿の床に映る「床もみじ」が特に有名。燃えるような美しい紅葉を床を通して鑑賞するのは、日本人ならではの自然の愛で方。今年はライトアップの開催はないので日中の紅葉を楽しんで。秋季特別展「幕末の政変~実相院日記を読む~」と、特別併設展「箔工芸の世界”月の記憶”が10月21日(日)~12月9日(日)に開催中。
※床もみじは撮影禁止。


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実相院
紅葉の見頃/11月下旬~12月中旬
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実相院
昼と夜、移り変わる名庭をじっくりと。

宝泉院[大原]

客殿の西側、柱の柱の空間がまるで額のように見える名庭。いつまでも眺めていたくなる庭、ということから「盤桓園(立ち去りがたいという意味)」と呼ばれ、季節や時間帯に応じてその表情を鮮やかに変える。竹林の間から大原の里が垣間見れ、ほのぼのとした風情が漂う。「秋の夜灯り」と称して11月3日(土)~12月2日(日)にライトアップを開催、昼の顔と夜の顔をじっくり鑑賞してみたい。期間中は二胡の演奏や聖音の調べなどのコンサートも開催。

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宝泉院
紅葉の見頃/11月中旬~12月初旬
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宝泉院
国宝のお堂から眺める、美しいコントラスト。

高山寺[栂尾]

鳥獣人物戯画」や最古の茶園などで有名な栂尾の古刹。明恵上人時代から唯一残る遺構と伝わる国宝の[石水院]から見渡す栂尾の山々の紅葉は、絶景。縁から一歩下がって畳の上に腰を下ろすと、風景が柱と蔀戸(しとみど)、広縁によって額縁のように切り取られる。そして、「廂の間」から眺める西正面前庭は、紅葉と、明恵上人が敬愛したと伝わる善財童子(ぜんざいどうし)像のコントラストが美しく印象的。キャンペーンポスターでもお馴染みの紅葉景色は、ぜひ眺めてみたい。

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高山寺
紅葉の見頃/11月上旬~12月上旬
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高山寺

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