映画評論家・ミルクマン斉藤氏を悼んで インタビューまとめ

2024年1月に逝去した映画評論家・ミルクマン斉藤氏。ピンクのスーツがトレードマークの同氏は関西カルチャーの中心的人物であり、その類い稀なる知識と洞察力をもって鋭く作品に切り込む論評は多くの映画人、読者から支持を集めました。

ミルクマン斉藤氏のご生前のご功績を偲び、「Lmaga.jp」に寄せられた追悼文、そして同氏がインタビュアーとして映画監督たちへ直撃したインタビュー記事などをご紹介します。

30年分の軌跡を1冊の本に、クラウドファンディング実施中

現在「京阪神エルマガジン社」(以下、エルマガジン社)では、ミルクマン斉藤氏がエルマガジン社の媒体にて執筆した映画評論・コラムなどの30年分の原稿をアーカイブし、1冊の書籍にすることを目指したクラウドファンディングが実施されています(期間は2024年11月7日まで)。

  • クラウドファンディングの詳細

    1990年代から2024年にかけて京阪神エルマガジン社の媒体(『月刊誌SAVVY』、『月刊誌Meets Regional』、『月刊誌 Lmagazine』、MOOK、ウェブ「Lmaga.jp」)にて執筆した映画評論・コラムをアーカイブし、1冊の書籍として出版することを目指しています。

Lmaga.jpへご寄稿いただいた追悼文

ご生前のご功績を偲び、ミルクマン斉藤さんとともにLmaga.jpの映画ブレーンとしてもご活躍いただいた芸能ライター・田辺ユウキさん、映画ライターおよび編集者・華崎陽子さん、そして「Lmaga.jp」の当時の映画担当編集者の3名から寄せられた追悼文。

ミルクマン斉藤氏による直撃インタビュー

ミルクマン斉藤氏による映画監督や俳優へのインタビュー、「Lmaga.jp」の恒例企画であった評論家3名による映画鼎談、本音炸裂のシネマレビューなど、同サイトへ寄稿された記事を一挙紹介。

  • 「神様と怪物、両方を兼ねた存在」
    山崎貴監督

    『シン・ゴジラ』の次という重圧のなか、見事にゴジラを描いた山崎監督を直撃。

  • 「分からへんのに審査したらアカン」
    オール巨人

    『M−1グランプリ』審査員引退の真相、そしてこれまで歩んできた漫才道について訊く。

  • 「この2人が条件だった」
    齊藤工監督

    映画監督としても注目を集める齊藤工に、評論家・ミルクマン斉藤が直撃。

  • 「あれが映画のキーショット」
    大友啓史監督

    木村拓哉&綾瀬はるかを迎えた大作映画『レジェンド&バタフライ』について訊く。

  • 「作り手の誠意だと」
    白石和彌監督

    「日本映画史に残る悪役」を描きたかったという白石監督。最凶最悪なキャラに込めた思いとは・・・。

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