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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2024.9.3 Update

朝夕はようやく10℃台になり、晴れた日は風がさわやか。

虫の声に秋の訪れが感じられるこの季節は、

雪解けの頃と並んで、1年で一番楽しく、心ときめく時期。

でも、秋はそこはかとなくこれから訪れる厳しい冬を思ってしまうせいか、

春ほど無条件で心弾むとは言えない雰囲気もある。

9月、北国の秋は、今しかできないイベントや外活動のラッシュ。

毎週のようにどこかで何かがあり、その間を縫って町内会の清掃活動、

地域のいくつかの町内会合同の大規模な防災訓練なんがある。

動き回るのにちょうどいい季節とは言え、

とにかく忙しい。

仕事をリタイヤしてすることのない高齢者が『老害』なんて敬遠されているけれど、

都会とは違い、人間関係や地域との関わりが濃厚な地方都市では、

その距離感をマスターしてしまえば、暇を持て余すこともなくなるかも。

私が最初に移住した地域はあまりに東京との落差と密過ぎる感覚を埋められず、

長居は出来なかったけれど、

今いるところは最初の身元調査の煩わしさを何とかクリアできたので、

無名の一市民として快適に過ごせている。

空の広さと青さが心地よい秋の日。

間もなく夜の星を眺めるのには厳しい季節がやってくる。

まだ重装備の防寒対策が必要ない今日は、夜半まで起きていて、

東の空に昴が昇る前に、中空に明るい土星を眺めよう。

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