『Meets』編集部の余談。

日日酒好日! 五献目。

2020.6.24 16:22

カテゴリ:ライフスタイル

1日の疲れを癒す至福の一杯を。編集部きっての飲み助が、目にも楽しいお酒とおつまみセットをコーデする、リアル晩酌日記


自炊率低め、スーパーとも縁遠い生活だったコロナ前には、気にも留めていなかったが、いざ頻繁に通い出すと、スーパーの産直コーナーはおもしろい。

知られざる関西の地野菜や、珍しい野菜が並んでいたりと、掘り出し物を探すのがささやかな楽しみになりつつあります。

今日は棚から、空心菜を発見。ずっしりと重く、ワイルドな見た目のズッキーニと共に、今晩の主役にすることに。

ニンニクで炒めたり、フライにして、ビールで一杯もやるか…と、妄想は膨らむものの、梅雨のじめっとした暑さもあって、ちょっと食欲は減退気味…。

そんな時に使えるお助けワードがこちら。

家飲みがアップグレードするコツ その5/色の効果(1)

「暖色系=食欲アップ!」

赤色、黄色、オレンジ色といった暖色系のカラーには、食欲増進効果あり!

例えば、街の中華料理店の赤テーブルや、カレーのターメリックライスなど、おいしそうに見えるものには、背景や料理の色も影響していたのです。

他にも暖色系は食品関係の企業ロゴにもよく使われていて、意識してみると、たくさん見つけることができますよ。

本日の酒卓

(右上から)[ウッドミルブルワリー・京都]の『はっさくホワイト』、空心菜のニンニク炒め、ズッキーニフライ、紫キャベツのマリネ。メインカラーを黄色に。黄色の補色(互いを引き立てる色)の紫キャベツと、箸置きをポイントに効かせてみました。

目の覚めるような鮮やかな黄色が目に飛び込んでくると、パッと明るい印象に。食欲ダウンはどこへやら。クラフトビールのおいしさも呼び水となって、速効で完食!

ウッドミルブルワリー『はっさくホワイト』

2018年から醸造をスタートしたマイクロブルワリー[ウッドミルブルワリー・京都]のホワイトビール。とても軽やかでフルーティ。柑橘の皮のようなほのかな苦みもあって、揚げ物のこってり感を気持ち良く流してくれる。購入は、300種類もの国内外のボトル地ビールが揃う[山岡酒店]などの酒販店で。

暖色の中でも黄色は、元気や楽しさを与えてくれる効果もあり、梅雨空で鬱蒼としがちな気分も晴れやかにしてくれます。酒卓から気分を盛り上げていきましょう!


◎過去の記事は
日日酒好日!四献目。
日日酒好日!三献目。
日日酒好日!二献目。
日日酒好日!一献目。

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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