『Meets』編集部の余談。

日日酒好日! 一献目。

2020.5.8 17:22

カテゴリ:ライフスタイル

1日の疲れを癒す至福の一杯を。編集部きっての飲み助が、目にも楽しいお酒とおつまみセットをコーデする、リアル晩酌日記。


今週の酒卓

(上から時計回りに)クリスチャンビネール『シローズ』、キャロットラペ、アボカドオイル漬け、テットドフロマージュ([ラ・トォルトゥーガ]特製 豚のテリーヌ)

家飲みがアップグレードするコツ その1/色のバランス

緊急事態宣言の期間が延長。気持ちを新たに気分を上げようと、夙川の[wineshop recork]でワインとおつまみを調達し、自宅でビストロ気分。一見ロゼのようなんですが、綺麗な琥珀色のオレンジワイン!いい色ですね。

今回はワインが引き立つよう、白を基調にシンプルに3色でまとめてみました。実は、あらゆるカラーコーディネートで使える、鉄板の配色バランスがあるのをご存知ですか?その比率は、

70(ベース):25(アクセント):5(ポイント)!

ベース、アクセント、ポイントになる色をこの比率に合わせるとセンス良くまとまるのだそう。さて実践。白をベースに、オレンジをアクセント、あとはグリーンをポイントに…なんとなく、できてます? 色合いにも様々なルールがあるようなので、少しずつ取り入れてレベルアップしていきたいと思います。

リリースされたばかりの新顔。アルザスの名手、ビネールのオレンジワイン。フランス語の「Si Rose=バラのような」と「Cirrhose=脂肪肝」の発音が似ているため、かけたあわせたエチケットが毒かわ。

見た目は可愛らしいですが、味はなかなか個性的。柑橘、花、ハチミツも混ざったような複雑な香りと、じんわりと沁みる旨みにほろ苦さも。いろいろな表情があっておもしろい!香草がアクセントのテットドフロマージュともいい感じ。優しい中華やエスニックともいけるそうなので、合わせてみたいです。


◎購入したお店は
wineshop recork
[夙川]
西宮市羽衣町5-23バートンビルB1 
TEL 0798-22-2346
12:00〜21:00 水曜休※短縮営業あり、インスタグラムにて確認を
Instagram(@wineshop_recork

クラシックも自然派も「造り手の情熱や生産地の原風景が見える」ワインを約600種揃え、熟成チーズの他、[ラ・トォルトゥーガ]のパテ・ドカンパーニュなどのデリもレギュラーで用意。近頃は[鮨たかまさ][グシテ]など、交流の深い飲食店と積極的にコラボし、テイクアウトフードを引き渡す、サテライトスポットとしての一面も。家飲みの幅がぐーんと広がる嬉しい取り組み! 要チェックです。(ワインはインスタDMで配送相談も可)。

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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