『Meets』編集部の余談。

15時、上等和食で口開け。

2020.5.7 19:39

カテゴリ:編集部の日々

絶賛発売中の「京都の“ちょうどいい”酒場。」特集、
みなさまお手にとっていただけましたでしょうか?

何をもって“ちょうどいい”のか、人それぞれだと思いますが、
時間の使い勝手が“ちょうどいい”のもそのひとつかと。

そんな思いで企画したのが「京都24時。」のページ。
昼の部・夜の部に分け「こんな時間に、こんな使い方が!」
をテーマに様々なお店を紹介しております。

今回はその中から、15時という昼とも夕方ともつかぬ絶妙な時間に、
本格和食でクイッといける、呑ん兵衛が小躍りするようなお店をご紹介します。

まずは[京都さしみ丸]。

四条河原町から南下して松原通を西へ。
[WEEKENDERS COFFEE]の焙煎所が入居する長屋に昨年10月にオープンした和食店です。

直球ど真ん中の屋号の通り、舞鶴直送の魚介が中心で、技巧も高級割烹そのもの。
さぞお高いんでしょう?と思いきや、特集内でも紹介した昼呑みセットは、
アテ3品にお酒1杯付いて2,000円(税抜)と、良心価格!

15時から全メニューオーダー可なので、日の高いうちから、
しっかり飲みがかなうのも最高。

写真はありませんが、「中庭もいいんですよ」と通された美しい中庭でも、
少しなら飲酒OKとのこと。“少し”の程度は要相談を。

次は[お料理とお酒 ふくら]。

神宮丸太町から北へ、荒神口近くに構えるかわいらしい店をご夫婦で切り盛り。
ちなみに、現在も滋賀県にお住まいゆえに滋賀への愛も強固で、
お二人が制服として着ているシャツは彦根の[COMMUNE]で仕立てたもの。


京都の名門和食店で修業されたご主人のセンスが光る料理に、
奥様がセレクトする滋賀を中心とした日本酒が最強タッグを結成。

土・日のみ15時から提供される「フライングふくら」は、
撮影時は小八寸、蛤とエンドウの飯蒸し、イチゴのごまだれがけがセットで2,300円と破格。
どれもお酒を呼ぶ品々ゆえに、あわせる日本酒もどんどん進みます。
滋賀の幸も豊かになるこれからの季節にぜひ訪れたいです。

とは言え、現在は昼から大ぴっらには飲み歩けない状況です。
が、もう少しの辛抱…、と言い聞かせてじっくり耐えて、
自粛が開けたら、夏めく太陽の下へ繰り出しましょう!

写真/西島渚


京都さしみ丸
[河原町松原]
京都市下京区不動之町682-7
TEL 075-746-2784
15:00〜22:00LO
日曜休
Instagram(@kyoto.sashimimaru

お料理とお酒 ふくら
[神宮丸太町]
京都市上京区河原町荒神口下ル上生洲220-1
TEL 075-252-0505
12:00〜13:00LO(予約制、コースのみ)
17:30〜21:30LO(土・日15:00〜16:30LO 17:30〜21:30LO)
月曜&第3日曜休
HP(https://fukura-suzume.net

※現在の営業スケジュールはSNS、HPでご確認ください。



◎「京都24時。」その他の記事はこちら
https://www.lmagazine.jp/meets/

◎電子書籍はこちらから
↓kindle

※楽天kobo/Rederstore/ブックパス/Kinoppy/googleブックス/角川BOOK WALKER/honto/Apple Booksなど順次発売されます。

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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