『Meets』編集部の余談。

新米ママの文化的チート考。 #3

2020.8.30 18:00

カテゴリ:サブカルチャー

眼福!Netflixの美味しいドキュメンタリー。

娘をあやしながらNetflixをつける。
毎日夜ご飯を食べながら、娘が寝静まってから観る日々です。
コロナや育児で自宅にいる時間が増え、
今まで以上に動画配信サービスで映画を観る時間が増えました。
食べることと同じくらい私の生活には必要不可欠なものです。
ドラマ、リアリティショー、映画と様々なジャンルで
素晴らしいクオリティを誇るNetflixオリジナルの作品たち。
個人的にはもっぱらドキュメンタリー系を観るのにハマっております。
そして、その中でもNetflixで観れる”食”をテーマとした
グルメドキュメンタリーが美味しそうすぎるので、
いくつか紹介させていただきます。

文/編集A


「腹ぺこフィルのグルメ旅」

アメリカでエミー賞を受賞したコメディ番組「HEY!レイモンド」の製作者フィルが、
世界を旅しながらその土地のグルメを堪能。
ストリートグルメ~高級路線な創作料理まで
たくさんの料理が一作の中でテンポよく紹介され、毎度かなりの情報量だ。
美味しそうな料理はもちろんのこと、
街の風景がとても美しく映っていて実際に行きたい!と旅行欲も爆アゲ。
番組製作という裏方の仕事とは思えないほどのリアクションを見せるフィル。
彼が美味しそうに食べる姿に一層食欲がそそる。
そしてオープニング曲がソウル調でかっこよくていつもフル尺で観ちゃうけど
フィルのロゴがフィル・コリンズのフォントっぽいんだけど
彼はソウルミュージックファンなのだろうか…。


「ストリートグルメを求めて」

タイ、インド、日本、韓国などアジア各国のストリートフード(屋台料理)を紹介。
ちなみに日本は大阪が舞台!
京橋の名物といっても過言ではない「居酒屋とよ」や
お好み焼き、たこ焼きが世界デビューしている。
この作品の見所は美味しい料理と共に、人気料理店になるまでの店主の半生を描く。
それはさながら良質な映画だ。アジアンストリートの活気は
自粛生活のスパイスになること間違いなし。


「クッキング・ハイ」

日本でもここ数年でCBDを使用したヴィーガン系のヘンプカフェが出始めている。
とは言うものの、この番組は大麻の”ハイ”を司るTHC成分を使用し、
その状態になることを目的とする。
大麻料理専門シェフたちが腕を競うのだが
「油ものフレンチ」、「グリーンでいこう!」など
毎度難易度の高そうなテーマが要求される…。
しかし出来上がった料理は見てるだけでよだれが湧き上がりそうだ。
THCは経口摂取をすると吸うよりも効きが良いみたいだが、
この番組も審査員たちをより効かせるためマリファナ小休憩時間が設けられる。
審査する頃にはみんなものすごい笑顔で楽しそう。
観てる側も思わず笑顔になってしまうハッピーすぎる番組。

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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