Q10なカノジョ 第9回 シシド・カフカ
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Q10なカノジョ 第9回 シシド・カフカ
映画・音楽・舞台・アート・・・関西の気になるカルチャーニュースで見つけた、かわいいあのコに、Q10(キュートと読んでネ)=10のQ(質問)を尋ねる連載シリーズ。第9回目は、キュートというよりビューティ? プリッツのCMで話題沸騰中のこのカノジョ!
写真/バンリ
「きわどい立ち位置が良かったんですよ」
Q1 出演中の江崎グリコ『プリッツ』のCMがすごく印象的ですが、何味が好きですか?
やっぱりサラダ味ですね。あれは王道中の王道です。私にとっては朝ごはんなんですけど(笑)。塩っ気がお酒にぴったりで、いろんなシーンで楽しめますよね。
Q2 CMの撮影現場はどこだったんですか?
チェコの世界遺産「ストラホフ修道院」の図書館『神学の間』で撮影しました。普段は外からしか眺めることができないんですけど、すごくキレイでした。本とか触っちゃいけないので、館内までは見ることはできなかったんですけど。
Q3 シシド・カフカという名前も芸名だそうですが、“カフカ”はチェコ語なんですよね?
カフカというのが、チェコ語で「コクマルガラス(黒丸鴉)」を意味するんですけど。私自身、黒が好きだし、カラスのイメージがすごく強いので、名付け親の方が「いいじゃん、カフカでいこうよ」って付けてくださって。満場一致で決まりました。
Q4 メキシコ出身で、アルゼンチンでも生活されてたとのことですが、チェコも経験ありですか?
私自身、何の由縁もなかったんですけど、CMが決まったときに「チェコのプラハだよ」って言われて、しばらくしてハッとしたりして。「私の名前、チェコ語だ!」って(笑)。すごいご縁を感じましたけど、行ったのは初めてです。街中でカラス見る度に、「あれ、カフカかな?」って言ってたんですけど、チェコの人に訊いたら「カフカは見たことない」って(笑)。チェコ繋がりは偶然が重なりあった感じです。
Q5 音楽とのファースト・コンタクトは?
クラシック畑だったので、それを始めたのが5歳のときだったんですけど、ドラムに惚れ込んだのは10歳のときで。叩き始めたのが14歳のときでした。
Q6 ドラムを始めたきっかけは?
クラシックは技量が足りなくて、オーケストラに参加しても第3ヴァイオリンだったんです。普通だったら第1を弾きたいところですけど、主線のメロディを助ける第3の役割が面白くなってきて。縁の下の力持ちというか、なにかをプッシュアップする存在に魅力を感じ始めたときにドラムと出合ったんです。音楽全体を支えて、あんなに大きなものを操ってるのに、ステージに立ったらライトは当たらないし、映像にしたら1回も映らないかもしれない、そのきわどい立ち位置がすごい良かったんです。
Q7 今のシシド・カフカの音楽的ルーツは?
バンドを8~9くらい掛け持ちして、いろんなところで毎日叩いてたんですね。その頃、イカ天に出てた世代の方たちで、THE NEWSというバンドの3三代目ドラマーをやらせてもらってたんです。レッド・ツェッペリン(ヘヴィメタルの祖と言われる、イギリスが生んだ世界的ロックバンド)やザ・フー(60年代前後に席巻したモッズ・カルチャーの代表的なバンド)が好きなメンバーだったので、「ボンゾ(ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムのニックネーム)になれ!」って言われて、そのフレーズを叩き込まれたのが今の私の基盤になっているのかなと思います。
Q8 2月20日には2ndシングルが出ました。タイトルは、なんと『music』です。
今ここで音楽について語るかっていう、そういう驚きも多いみたいですが、聴いてくださった方に納得いただけるだけの想いは詰められたかな、それを表現できる言葉を乗せられたかなと思っています。
Q9 そのジャケットもアーティスティックですごく印象的です。
通常盤のジャケットの原案は私が出させていただいて。この「music」のイントロのイメージが、「混沌」だったんです。内容も私のなかから紡ぎ出していくものなので、自分のなかから混沌とした色がはみ出していくという、この絵がすごく合うんじゃないかなと。初回盤はアートワークをやってくださってる方から、通常盤がこうなら、こっちもあるだろうってアイデアを出してくださって。
Q10 3月8日には大阪・Shangri−Laにで初のワンマンライブもありますね。
CDを聴いたり映像を観たりしても、ドラムボーカルというのは分かりづらいと思うんですね。やっぱりライブで肌で感じていただくのが一番だと思うので、ぜひワンマンライブに遊びに来てください! がっつりコミュニケーションがとれるので、いっぱい喋っちゃうかも(笑)。
Who is Kavka?
Q10なカノジョは、どんなコ?
シシド・カフカ
6月23日生まれ、メキシコ出身。中学時代をアルゼンチンで過ごし、14歳のときにドラムを叩き始める。18歳でプロミュージシャンとなり、大島賢治(THE HIGH−LOWS)、平出悟(UVERworldサウンドプロデューサー)と出会い、ドラムボーカルとしての才能を開花させる。クールなルックスからは想像できないパワフルな演奏、エモーショナルな歌声で精力的にライブ活動も展開。2012年5月に「デイドリームライダー」で配信デビュー、2012年9月に「愛する覚悟」でCDデビューを果たす。2月20日には2ndシングル『music』をリリース。175cmの長身を活かし、ミュージシャンだけでなく、モデルや女優としても活動中。
公式ツイッター
Q10なカノジョには、ここで会えます!
『music』
2012年2月20日発売
通常盤(CD):TECI−294/1200円
テイチクエンタテインメント
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