まるでトマト祭り、カラー粉のランニング

2014.11.7 18:00

アメリカ生まれのランニング「The Color Run™(カラーラン)」

(写真5枚)

コンセプトは 「地球上でもっともハッピーな5km」。世界で200万人以上が熱狂した、いま話題のアメリカ生まれのランニング『The Color Run™(カラーラン)』をご存じですか? 「何ソレおいしいの?」状態なLmaga.jp編集部員が、「舞洲スポーツアイランド」(大阪市此花区)で11月1日に行われた大阪初開催のイベントに参加してきました。

そもそもカラーランとは、1km毎に設けられたポイントで色のついた粉を浴びながら、最後はカラフルな粉まみれになって5kmのコースを走る、型破りなラン・イベント。気になる粉は、コーンスターチに色を付けたものなので口に入っても大丈夫。ただ2つだけルールがあって、白い服を着てスタートラインに立つこと、色を塗られてゴールすること。これさえ守れば、どんな楽しみ方をしてもOK(もちろん他人の迷惑にならないように)なお祭りイベントです。

開催当日はあいにくの小雨にも関わらず、スタート地点には、全身タイツ、天使、大根(!?)、囚人・・・と、気合いの入った白コスプレで参加したランナーがずらり。さらに、ステージではハイテンションなトークが繰り広げられ、すでに気分も上々。軽い準備運動をしたら一斉にスタートです。

前後左右から容赦なく青のパウダーが
前後左右から容赦なく青のパウダーが

海風を浴びながら気持ちよく走っていると、すぐに最初のポイントに到着。意を決して飛び込めば、前後左右から次々と青のパウダーが!(容赦なく粉をかけられるのでサングラスは必須)一瞬のうちに全身が真っ青になり、もう色んなものが吹っ切れてテンションはさらにアゲアゲ! 2km、3kmと進むごとに、自ら粉に突っ込んでいく人や、周りを巻き込んで踊り出す人、記念撮影する人など、海外のカーニバルさながらの景色が。

しかもこのラン、5kmの完走が終わりではなく、ゴール地点で配られたカラーパウダーを持ってフィニッシュイベントへ。DJのいるステージ前へ移動し、音楽に乗って踊りながら一斉にパウダーを掛け合えば、テンションはもう最高潮! あの白装束たちはどこへやら、色まみれの人がごったがえしてカオスな状況に。自称・運動の得意な編集部も、5kmしか走っていないのにイベント後にはスゴイ疲労感でした(笑) これはタイムや順位を競うのではなく、非日常空間でとにかく楽しんだもん勝ちのフェス! 次はどこで開催されるのか、詳細は公式ホームページをチェックです。本当に全身粉まみれになるので、参加される方はメイク落としシートもお忘れなく。

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