菅野美穂、ベイマックス登場に感激

2014.12.19 16:19

声優初挑戦となった菅野美穂

(写真2枚)

14歳の天才科学少年が、事故で亡くなった最愛の兄の面影を追いながら、恐るべき陰謀に立ち向かっていくディズニーアニメーション映画『ベイマックス』。12月20日の公開に先駆けて、大阪市内で完成披露試写会がおこなわれ、主人公・ヒロの叔母・キャスの日本語吹替を担当した菅野美穂が舞台挨拶に登壇した。

今回が声優初挑戦となる菅野は、声の演技について「これまでの(演技の)経験が生かせると思いましたが、30回もやり直す場面もあって、まだまだ修業が足りないなと思いました」とかなり苦労した様子。ディズニー映画についても「ディズニーはディズニーの『何か』がある。監督たちのストイックな仕事のやり方こそが、世界中で(作品が)受け入れられている理由ではないでしょうか」と人気の秘訣を分析。

映画『ベイマックス』© 2014 Disney. All Rights Reserved.
映画『ベイマックス』© 2014 Disney. All Rights Reserved.

映画の中で、兄を失ったショックから立ち直れないヒロの心を癒やすのが、ケアロボットのベイマックス。時には装備もして、ヒロのために戦ったりもする。菅野は、そんなベイマックスについて「かわいらしい魅力と、そして激しい動きもするので、そのギャップに萌える」と胸キュン。そして舞台挨拶の最中、ベイマックスが特別ゲストとして登場すると、「わー、ベイマックス! ここは大阪だよ〜!?」と大歓迎。「かわいいでしょ? 安心するわあ〜」と関西弁まじりでベイマックスに抱きついたりするなど、完全に癒やされモードに。

菅野は「アフレコをしているときも、自分の演技が心配になるくらい、ハラハラドキドキして、ストーリーにひきこまれました。息をのむ展開と、素晴らしい映像の連続です。楽しんでください」と熱烈アピールした。

取材・文・写真/田辺ユウキ

映画『ベイマックス』

2014年12月20日(土)公開
監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ
出演(声):菅野美穂、小泉孝太郎、川島得愛、本城雄太郎、ほか
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
1時間48分
TOHOシネマズ梅田ほかで上映

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