ARアプリ活用、震災写真を街中で閲覧

2014.12.1 18:34

神戸新聞社が公開した「阪神・淡路大震災 on Yesterscape」

(写真3枚)

風景に向かってスマホをかざすと、画面上にその場所のデータ情報などが表示される「拡張現実(AR=Augmented Reality)」。その技術を利用して、阪神・淡路大震災の記憶を伝える新たな試み『阪神・淡路大震災 on Yesterscape』を神戸新聞社が公開しました。

街角でスマホを特定の場所に向けると、当時の写真と今の風景を重ねて見ることができるという、この『阪神・淡路大震災 on Yesterscape』。「交通センタービル」「そごう神戸店」など三宮・元町周辺の約100地点で、震災当時に記者が歩いた雰囲気と20年の復興の歩みを同時に体感することができます。

震災当時に記者が歩いた雰囲気と復興の歩みを同時に体感することができる
震災当時に記者が歩いた雰囲気と復興の歩みを同時に体感することができる

2015年には阪神・淡路大震災から20年の節目を迎えることから、電子版『神戸新聞NEXT』の震災特集ページを今年9月から刷新した神戸新聞社。グラフや写真をふんだんに盛り込むなど、震災の概要をわかりやすく伝えるコンテンツを増強しており、今回の取り組みもその一環なんだとか。閲覧にはアプリ「タイムマシンカメラ Yesterscape」のインストールが必要(無料、iPhoneのみ利用可)。震災の記憶と未来への歩み、最新技術で繋いでいきませんか?

「神戸新聞NEXT震災特集ページ」

「タイムマシンカメラ Yesterscape」

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