NAOTO、三代目のカラオケ流儀明かす

2015.2.15 19:36

車椅子のミュージシャンを演じたNAOTO

(写真2枚)

不慮の事故で車椅子生活を余儀なくされた女性が、絶望と葛藤に落ち込みながらもリハビリセンターの仲間と再生を目指して奮闘する、映画『マンゴーと赤い車椅子』。その舞台挨拶が大阪「シネ・リーブル梅田」でおこなわれ、EXILE/三代目J Soul BrothersのNAOTOと、俳優の仁科貴が登壇した。

脊髄腫瘍と闘いながら、主人公・彩夏を励ます車椅子のミュージシャンを好演したNAOTOは、いつもは人気グループでパフォーマーとして活躍。本作では、普段は見ることのできないマイクを握る姿も。「三代目J Soul Brothersのメンバーでもカラオケに行くんですが、そのときはパフォーマーだけが歌うというのが自分たちのキマリで。ボーカリストには歌わせねえって(笑)。パフォーマー5人でひたすらマイクを回すというのが、僕たちのスタイルですね。(ボーカリストが)歌おうとしたら、すぐ消します(笑)」(NAOTO)。

EXILE/三代目J Soul BrothersのNAOTOと俳優・仁科貴
EXILE/三代目J Soul BrothersのNAOTOと俳優・仁科貴

共演した仁科も「映画とは別のフィールドで活躍されているので、僕らとは全然違う切り口、目線で演じられてて。それはもう、僕ら役者には真似できないんです。今後もすごい可能性を秘められていると思います」とNAOTOを絶賛。「またご一緒できるよう精進します」とも語った。

監督自身が車椅子生活を送っており、その経験をもとに映画化された『マンゴーと赤い車椅子』。NAOTOは、「最近はバリアーフリーのところも増えてますけど、車イスで生活されている方にとって少しの段差や坂道がどれだけストレスか、身をもって経験できましたし、理解が深まりました」とコメント。映画は、「シネ・リーブル梅田」「イオンシネマ京都桂川」にて公開中。

映画 『マンゴーと赤い車椅子』

2015年2月7日(土)公開
監督:仲倉重郎
出演:秋元才加、NAOTO(EXILE/ 三代目J Soul Brothers)、三田佳子、ほか
配給:アイエス・フィールド

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