大阪場所直前、住吉大社に3横綱

2015.3.2 12:02

住吉大社を訪れた三横綱

(写真2枚)

2月28日(土)、大阪・住吉区の住吉大社にて、白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱による横綱奉納土俵入りが行われました。海の神様として有名な住吉大社ですが、実は平安時代から相撲会(神事相撲)が開催されていたという記録も残っており、古来より相撲の守護神としても崇敬されています。

2年前から開催されているこのイベントに、今年も約2,500人という大勢の相撲ファンが駆けつけました。土俵入りには2つの型があり、白鵬、日馬富士は両手を広げてせり上がる「不知火(しらぬい)型」、鶴竜は右手だけを広げてせり上がる「雲竜(うんりゅう)型」を披露し、観客たちを魅了。

土俵入りを披露する白鵬(中央)
土俵入りを披露する白鵬(中央)

3月8日にはいよいよ初日を迎える大相撲春場所。6場所連続優勝を狙う白鵬、8場所ぶりの優勝を狙う日馬富士、横綱になって初めての春場所を迎える鶴竜、と見どころも満載。土俵入り奉納後の会見でも日馬富士「人も含めて大阪が大好き。観客に喜んでもらえる相撲をしたい」、鶴竜「優勝できるように一生懸命頑張りたい」と意気込みを語ってくれました。大阪場所は初日や週末はすでに売り切れ、今、勢いある大相撲。まだ今なら、平日は椅子席が空いているので、ぜひ申し込みはお早めに。

取材・文・写真/多田浩子

大相撲三月場所

3月8日(日)〜3月22日(日)

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