「うんちがゴール」の食育ミュージアム

2015.4.1 21:00

[たべる*たいせつミュージアム]

(写真4枚)

いずみ市民生協による小学生を対象とした食育のミュージアム[たべる*たいせつミュージアム]がオープン。4月1日にオープンセレモニーが行われ、食べ物の行きつく先として、一風変わった展示物に注目が集まりました。

参加者は「ミッション・シート」と呼ばれる問題用紙を手に、一つずつ解き進みながら食の安全や食べることの大切さを学ぶ参加型のミュージアム。[商品検査センター]を兼ねた食の安全ゾーンでは、「食中毒を起こす微生物の隠れ場所」などの課題を、パネルや模型、映像をヒントに答えを導き出します。また、食べ物と体について学ぶ食育ゾーンに足を運び入れると、目の前には大きな人体トンネルがドーン。その大口から中に入っていくと「食べ物はどうやって消化されていくのか」など食べ物の行方に関する問題が出てくるというもの。

ひと通り身体の不思議を学んだあと、おしりに開いた小さな穴から抜け出た先に鎮座するのが、巨大なうんち! 人が排泄する約5年分という大きさの模型は、ほどよい柔らかさで思わず”つんつん”したくなるほど。その周りには健康のバロメーターとして、良いうんちのカタチや色などが解説され、食の不思議も完結へ。

巨大なうんち!
巨大なうんち!

一般受付を開始する5月以降は、バターやみその手づくりなど子ども向けのワークショップも開催予定とのこと。館内ガイドをお願いする場合や10名以上の団体は予約が必要ですが、ふらりと家族で立ち寄る分には予約も入場料も不要。社会見学、自由研究の題材として、ぜひ体験してみて。

[コープ・ラボ たべる*たいせつミュージアム]

2015年4月1日(水)プレオープン! ※5月より一般公開
住所:和泉市テクノステージ3-1-3
営業:10:00〜16:00・月曜休(祝日の場合は営業、翌平日休)
料金:無料
電話:0120-031-001(組合員サービスセンター)

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