話題の「ポテトフライ+そば」に新展開

2015.5.27 14:02

これが新たに登場した「ポテざるそば」、食べ方が斬新!

(写真3枚)

今年2月、フライドポテトをそのままのせた「ポテそば・うどん」(370円)がネット上でも話題となった「阪急そば若菜」。その第二弾として、夏限定の「ポテざるそば・うどん」(570円)を5月から販売。今回は生みの親である「阪急阪神レストランズ」の辻井望さんにお話を伺いました。

──「ポテそば・うどん」を考案したきっかけは?

「「阪急そば若菜 十三店」は立ち食いのお店だったんですが、「阪急そば若菜」にリニューアルをして、座って食べられる落ち着いた雰囲気のお店へとシフトチェンジしました。そこで学生、若い女性が気軽に入店してもらえる、きっかけになればと思い、若い人はファストフードが好き。ファストフードと言えばフライドポテト。じゃあ乗せてみようと。こんな感じで考案しました」

生みの親「阪急阪神レストランズ」の辻井望さん
生みの親「阪急阪神レストランズ」の辻井望さん

──お客さんの反応はどうでした?

「見た目や響きにインパクトがあることから、学生や若者サラリーマンの注文が多いですね。また、SNSや口コミのおかげで予想通りというか、予想以上の反響に驚いています」

──ポテトフライとそば・うどん、もともと相性はいいんでしょうか?

「かき揚げだってイモですし、天ぷらもフライと一緒ですから、和風ダシとの相性は良いんです。ポテざるそば・うどんは、熱々のポテトに冷たいダシで食べていただくんですが、ポテトをダシにしっかり染ませてから食べるのと、ちょこっと漬けて食べるのとでは食感も風味も違うんです。もちろん食べ方はお客さまの自由です」

──次は何を乗せるんですか?

「夏限定商品も、当初はアイスクリームやかき氷などのアイデアは浮かんでたんですが「ポテそば・うどん」が好評だったので、ざるバージョンにしました。次はハンバーガーやフォアグラなんかも高級感がでて良いですね(笑)」

十三店では、「わらじカツカレーそば・うどん」(650円)や「どて焼きそば・うどん」(550円)なども販売中。1度の食事で2つのジャンルを食べた気分にもなれ、どて焼きはビールとの相性も良さそうです。それにしても、ここまで斬新なメニューばかりだと次はどんなメニューが登場するのか? 楽しみです。

取材・文・写真/宗久篤司

「阪急そば若菜 十三店」

住所:大阪市淀川区十三東2-12-1 阪急十三駅内 2・3号線ホーム
営業:7:00~22:00(LO21:30) 無休
電話:06-6309-5818
※「ポテざるそば・うどん」は十三店、十三東口店・桂店・上新庄店で販売
※十三東口店・桂店・上新庄店では500円で販売

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