オトナのための「放課後バー」に潜入

2015.7.23 16:48

はれときどきぶたなどの絵本や、りぼん、ちゃお、なかよし、ジャンプコミックがわんさか!

(写真7枚)

「放課後バー」という場所が20〜30代の間で話題になっているらしい。”放課後”と聞けば学生のイメージが強いですが、社会人がハマる「放課後バー」とは一体? ということで、27歳編集部員(女)が行ってきました。そこには1990年代前後の懐かしいアイテムが溢れ、まるでタイムスリップしたかのような空間が!

店内に入り、まずアイテムの多さに驚きます。スーパーマリオやぷよぷよ、「セーラームーン」や「姫ちゃんのリボン」のマンガなど当時夢中だったものが棚に隙間無く並べられ、「これ持ってた〜」と手に取ろうとすると、その横には「たまごっち」が! 興奮していると、勉強しまっせ〜♪と聞き覚えのあるCM曲、アニソンがどんどん流れるので自然と口ずさんでしまうというカオス状態。

友だちの家のような空間

別のスピーカーからは「WOW WAR TONIGHT」や安室ちゃんなどJ-POPが流れ、そういや90年代は小室ファミリーが一世を風靡していたな・・・と思いつつ、座った先には小学生の遊びの定番・マジカル頭脳パワーの「マジカルバナナ」のゲームが! という感じで、もうとりあえず忙しい。”懐かしさに目が回る”という初の体験をしました。

ほかにもディスプレイされているランドセルには給食袋(中にパンが入っている)、友だちと交換し合ったプロフィール帳(最近ではSNSが盛んで生産が少なくなっているとか)にはお客さんが書き込んでいたり・・・といった手の込んだ演出(?)の数々にも震えます。

特によく食べていた駄菓子をチョイス!

客層は女性グループ、ギャルコンビ、カップル、サラリーマン、そして中には女性おひとりさま、とバーながら意外と女性が多くてびっくり。それぞれが駄菓子を食べながら、だらだら。でも、すごく楽しそう! 「人が一番盛り上がる共通の話題が”懐かしさ”だと思ったんです」と店長の櫨山さん。部室のような、友だちの家のようなこの空間で、ゲームをしながら、駄菓子を食べつつ、懐かしい話で盛り上がりませんか?

放課後バー A-55

住所:大阪市北区太融寺町7-11 フジノビル 4F
営業:19:00~翌1:00(金土祝前日は18:00〜翌5:00)
料金:チャージ500円(1h)で駄菓子・アイス食べ放題、ほか揚げパン200円など
電話:06-6948-5831

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本