マンソン、サマソニ大阪でブラ要求

2015.8.17 21:18

大阪・舞洲で開催された「SUMMER SONIC 2015 OSAKA」

(写真2枚)

8月15・16日に大阪・舞洲で行われた都市型ロックフェスティバル『SUMMER SONIC 2015 OSAKA』。2日目(16日)にマリリン・マンソンが登場し、伝説的なパフォーマンスに会場は熱気に包まれた。

2001年以来の同フェスへの参戦とあって、今かいまかと登場を待ち構えるファンで埋め尽くされたマウンテンエリア。スモークが大量に焚かれるなか、マイクをぶんぶん振り回しながら登場し、ライブがスタート。途中、竹馬に乗って歩き回る姿に歓声があがる。そして包丁の形などの変形マイクで「mOBSCENE」「Rock Is Dead」といった代表曲を歌い、場内は興奮状態に。

そんななか、突然「ブラかパンティーを投げてくれないと次の曲にいかない」と言い出すマンソン。ステージ上に寝転びながら足をジタバタさせ、「一晩中待ってもいいんだぜ」と駄々をこねていると、1枚のブラジャーがステージに! それでも「もっとちょうだい!」と要求し、もう1枚投げられたところで次の曲がスタート。

その後は、聖書を燃やすパフォーマンスをしながら「Antichrist Superstar」を歌ったり、同エリアにずっといたパンダの着ぐるみを鷲掴みにして連行したりと(少々茶目っ気を含みながら)暴走し、「The Beautiful People」の大合唱で最高の盛り上がりを見せた。客席に降り立ちハイタッチしたりと観客にサービスしつつ、全12曲を披露し幕を閉じたマリリン・マンソンのライブ。初めて彼のライブを見た人々も「衝撃的でおもしろかった」と大満足の様子だった。次はどんなパフォーマンスをしてくれるのか、今後の来日が楽しみである。

最高の盛り上がりをみせたマリリン・マンソンは全12曲を披露し幕を閉じた
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