本場・堺でプロが教える自転車教室

2015.8.7 15:40

大阪・堺市で開催される「見る、知る、乗れる自転車教室」

(写真2枚)

世界最大の自転車パーツメーカー「シマノ」の本拠地にして、本場・ヨーロッパと並ぶ国際サイクルロードレースも開催されている大阪・堺市。そんな自転車の街で8月18日、『見る、知る、乗れる自転車教室』が開催される。

自転車に対する思いが熱く、深い人が多い堺市。今回、安全自転車教室は、「堺自転車のまちづくり・市民の会」にして、1970年の全日本選手権の優勝者・中村博司さんが担当。6月1日に道路交通法が改正され、より厳しくなった自転車の交通ルールを分かりやすく学ぶことができる。また、夏休み特別企画として親子のための「自転車の乗り方の教え方教室」(105cm以上の5〜10歳の子・親対象、要事前申込、先着7組)も自転車博物館サイクルセンターの指導員のもと、開催される。

自転車を使ってアクロバティックなパフォーマンスも
自転車を使ってアクロバティックなパフォーマンスも

同博物館を取り仕切る長谷部雅幸さんは「指導員ではなく、親が子どもに教える自転車教室は全国初。自転車に対し子どもの心を開くことから始める。親と子のきずなを深めるお手伝いができれば」と。このほか、”見る”プログラムでは巨大な一輪車、サイクルサッカー、迫力のBMXといった自転車を使ったアクロバティックなパフォーマンスも楽しめる。

取材・文/岡田由佳子

「見る、知る、乗れる 自転車教室」

日時:2015年8月18日(火)・14:00〜17:30(プログラムにより異なる)
会場:堺市市民交流広場市役所前
電話:072-228-7514(堺市・都心まちづくり課)

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