清水富美加「大阪は大好きです!」

2015.11.17 09:30

会見を行った清水富美加

(写真2枚)

NHK連続テレビ小説「まれ」で、ヒロインの親友でありライバルでもある一子役を務め、人気急上昇中の若手女優・清水富美加。舞台『才原警部の終わらない明日』で大阪初舞台に挑む清水が、大阪市内で会見を行った。

本作の脚本・演出を手掛けるのは、数々のバラエティ番組や、テレビドラマ『コドモ警察』、映画『俺はまだ本気出してないだけ』、舞台『モンティ・パイソンのスパマロット』など、コメディ作品を手掛ける笑いのヒットメーカー・福田雄一だ。まだ稽古途中だが、清水が「台本をいただいた時点ですごく笑っちゃいました(笑)。観に来てくださった方が絶対笑って帰れるような、ハッピーな作品になっています!」と確信するほど、笑い満載の舞台になっているそうだ。

共演者も堤真一をはじめ、勝地涼、鈴木浩介、小池栄子など、実力派キャストが集結。それだけに、稽古場では焦りも感じているそう。「最初の頃は、自分でそんなんじゃ芸能界辞めちまえ!って思うくらいできなくて辛いなって思うこともあったんですけど、先輩方も福田さんもすごく優しくて。そんなことを思ってちゃダメだなって、切り替えることができました。今は、恥ずかしかったり、不安なことを少しずつ乗り越えながら必死についていっている状況です」。また、稽古場での共演者の印象を尋ねると・・・、「堤さんは父と同い年なんです。落ち着いていてクールな感じなのかと思いきや、すごく気さくで。意外にもご家庭の話とか、食べ物の話とかしてくださるお茶目なところにビックリしました」と笑顔を見せた。

「大阪は大好き!」と語る清水富美加
「大阪は大好き!」と語る清水富美加

さらに「大阪は大好きなんです! 食べ物も人も空気も、歩いている女の子も全部好き(笑)」と語り、今回の来阪の際には「かすうどんと肉吸いを食べること」が目標。「でもいいお芝居をしないとおいしいごはんには出合えないので、まずは舞台を頑張りたい。大阪は笑いを取るのが難しいと聞いたのですが、ちゃんと笑っていただけるように。いや、きっと笑っちゃうと思います!」と意気込みを語った。

取材・文・写真/黒石悦子

『才原警部の終わらない明日』

日程:2016年1月5日(火)~11日(祝・月)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
料金:S席9,000円、A席8,000円(全席指定)
電話:0570-200-888(キョードーインフォメーション)

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