大阪・北浜にカカオティエ開店

2016.1.29 22:05

「出来上がりを吟味して、スタッフみんなで味わいを作り上げてきました」と渡邉さん。パッケージも工夫されていて、ギフトにもぴったり

(写真8枚)

2月1日、大阪・北浜にカカオ豆にこだわったチョコレート専門店「カカオティエ ゴカン」がオープン。ロールケーキ「お米の純生ルーロ」など、2003年から和の国産食材を使った洋菓子を提案している「五感」の新展開だ。

「カカオティエとは、カカオ豆にこだわってセレクトし、その個性を引き出したチョコレートを作る菓子職人のことです」と話すのは、ゴカン・グランシェフの渡邉 登さん。店内には柚子、抹茶ライム、シソといった香りや口溶けにこだわった、約20種のボンボンショコラをはじめ、生菓子、タブレット、アイスクリームなど、チョコレートのお菓子がずらりと並ぶ。

ボンボンショコラは1個216円〜、8個入り2,117円。香りにこだわったアロマ5種、口溶けにこだわったフォンデュ5種、果実の魅力を引き出したフルーツ3種、単一のカカオで作ったオリジン5種
ボンボンショコラは1個216円〜、8個入り2,117円。香りにこだわったアロマ5種、口溶けにこだわったフォンデュ5種、果実の魅力を引き出したフルーツ3種、単一のカカオで作ったオリジン5種

特筆すべきは、BEAN TO BAR(ビーン・トゥ・バー、カカオ豆からチョコレートバーを作るという意味)を実現したこと。まろやかな酸味のサンタンデール、酸味と苦みのバランスのいいガーナ、フルーティな余韻のベトナム・トリニタリオ種など、5種類のタブレットでその風味が味わえる。

タブレット「ビーン・トゥ・バー」は、5種各972円。こちらは、オレンジやベリー、抹茶などのフレーバーに仕上げたタブレット「マリアージュ」で各1,080円
タブレット「ビーン・トゥ・バー」は、5種各972円。こちらは、オレンジやベリー、抹茶などのフレーバーに仕上げたタブレット「マリアージュ」で各1,080円

これらは、すべて店奥の工房で職人が手作り。焙煎(ロースト)の仕方、粉砕(グラインド)の細かさ、砂糖を混ぜるタイミングや練り方(コーチング)など、カカオ豆それぞれの個性に応じて、カカオティエが力を注ぐ。

ショコラティエに抜擢された、小柴さん。カカオ豆と対話しながら、チョコレートに仕上げていく
カカオティエの小柴さん。カカオ豆と対話しながら、チョコレートに仕上げていく

3月1日には、2階のサロンもオープン予定。どんなチョコレートデザートがいただけるのか、こちらも今から楽しみだ。

取材/いなだみほ

『カカオティエ ゴカン』

2016年2月1日(月)オープン
住所:大阪市中央区高麗橋2-6-9
時間:9:30〜20:00(日曜、祝日は〜19:00)※無休
電話:06-6227-8131

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本