あぶない刑事、大阪で最後の舞台挨拶「30年間ありがとう」

2016.2.1 16:11

映画『さらば あぶない刑事』の舞台挨拶が1月31日、大阪「梅田ブルク7」でおこなわれ、鷹山役の舘ひろしと大下役の柴田恭兵が揃って登場。2人が並んでの舞台挨拶はこれで最後となるだけに、多くの「あぶデカ」ファンが集まった。

全国最後の舞台挨拶を大阪で行った舘ひろしと柴田恭兵
全国最後の舞台挨拶を大阪で行った舘ひろしと柴田恭兵

上映後の舞台挨拶では、興奮冷めやらぬ観客の前にタカ&ユージが登壇。司会の「大阪の女性はどういった印象ですか?」という問いかけに、舘が「昔、大阪の女性に恋をした。振られたけど・・・『すっきゃねん』という言葉が好きです」と答えると、観客席にいた女性ファンからは「めっちゃすっきゃねーん!」と速攻でレスポンス。舘は「ありがとう」と恥ずかしながらクールに微笑んだ。

「実物はもっとかっこいいと伝えてください」と語った柴田恭兵
「実物はもっとかっこいいと伝えてください」と語った柴田恭兵

さらに、柴田が「この映画は95%の人がかっこいいと思ってくれたようで。残りの5%は・・・超かっこいい!と思ってくれた。実物はもっとかっこいいと伝えてください」とコメントすると、場内はさらに熱狂に包まれ、直筆サイン入りポスターがもらえるサプライズの「じゃんけん大会」では、涙を流して喜ぶファンも。2人は「とてもいい作品を作ることができた。本当に30年間ありがとうございました」と締めくくった。

舞台挨拶の最後は観客と記念撮影
舞台挨拶の最後は観客と記念撮影

1月30日に公開され、土日2日間の動員が22万人とシリーズ最高の絶好調スタートを切った本作。また、「梅田ブルク7」があるイーマビル1階の特設会場では、歴代劇場作品ポスターなどの特別展示も実施(2月26日まで)。この日もたくさんのファンが訪れ、タカとユージの立体造形やパネルの展示を前に記念写真を撮影していた。

取材・文・写真/岡田由佳子

映画『さらば あぶない刑事』

2016年1月30日(土)公開
監督:村川透
出演:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、中村トオル、ほか
配給:東映
© 2016「さらば あぶない刑事」製作委員会

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