大阪事故ゼロ目指し、ケッタマン参上

2016.4.28 14:00

「ひろめっと」広報チームリーダーとなったもずやんと、新ヒーロー・ケッタマン

(写真2枚)

5月1日が「ヘルメットの日」として認定されたことをうけ、大阪府と大手ヘルメットメーカー「オージーケーカブト(以下:OGK)」が「もずとも協定」を締結。その協定式が4月27日に「大阪府庁」で行われ、新ヒーロー・ケッタマンも登場した。

「もずとも」は同府広報担当副知事のもずやんと友情をはぐくみ、様々なタイアップを展開する協定。この協定式に、もずやんをはじめ、松井一郎知事、OGKの木村秀仁代表取締役、そしてOGK公認で交通安全を訴えるヒーロー・ケッタマンが出席した。

自転車による交通事故や転倒時の死亡原因は頭部損傷が64%。大阪府は関東・関西の中でも特にヘルメット着用率が低く、高齢者を中心に自転車関連の死亡事故が急増している現実がある。大阪府では4月に大阪府自転車条例を施行し、7月1日から自転車保険の加入義務化がはじまる。

左からもずやん、松井知事、OGK木村代表取締役、ケッタマン
左からもずやん、松井知事、OGK木村代表取締役、ケッタマン

松井知事は「保険加入義務化は事故当事者を支えるために進める。また、ヘルメット着用は大切な命を守るための重要なツール。死亡事故ゼロ達成できるよう取り組んでいく。広報チームリーダーとしてヘルメット着用をしっかりひろめっとしてください!」とやる気満々。協定式前後で交流を育み、すっかり意気投合したもずやんとケッタマン。「今度一緒にサイクリングしよう!」と約束するシーンも。今後も彼らの活躍に期待したい。

取材・文・写真/岡田由佳子

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