Mummy-Dと虹郎、父子ラップ共演

2016.4.15 13:00

父子の会話をラップで表現し、新たな一歩を踏み出す姿をドラマティックに描いた、文部科学省のWEBムービー『Dear Father』。その父子役で、ヒップホップグループ・RHYMESTERのMummy-Dと俳優の村上虹郎が共演した。

Mummy-Dは、日本のヒップホップ黎明期から第一線でシーンを牽引してきたRHYMESTERの司令塔。別ユニットやソロでも活躍するほか、昨年はドラマ『トランジットガールズ』で父親役を演じ、話題となった。一方の村上は、2014年に河瀨直美監督の映画『2つ目の窓』で初主演でデビューした19歳。父は俳優・村上淳、母はシンガー・UAという血筋の良さ以上に、その高い演技力と存在感で急速に注目を集めている若手俳優だ。

若者の海外留学を促進する文部科学省のキャンペーン『トビタテ!留学JAPAN』、その一環として制作された今回のWEBムービーでは、Mummy-Dが「息子に継いで欲しい」と「同じ苦労をさせたくない」気持ちを併せ持つ、町工場を営む父親の葛藤を演技とラップで表現(リリック=作詞もMummy-Dが担当)。息子役の村上も「父の気持ちを察しつつも、自分なりの挑戦をしたい」心情を初挑戦のラップでぶつけ、親子の想いが交錯するなかで理解し合っていく姿を熱演した。

Mummy-Dは撮影にあたり、「親子が『ラップ』という形式を取って互いの本音をやり取りし合うというシナリオを見せていただき、ラップを本職とする身として、これは絶対カッコイイものになる、いや、しないとマズイと思い、一念発起しました。また私生活でも二児の父親であり、若い世代を応援したいという気持ちもありました」とコメントを残している。このWEBムービーは『トビタテ!留学JAPAN』公式サイトにて2017年3月末日まで閲覧できる。

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