明治ヨーグルトの工場見学が刷新

2016.5.19 12:00

あらゆる方向に張り巡らされている配管。衛生上、原料となる牛乳は空気に触れることはない

(写真6枚)

「明治ブルガリアヨーグルト」をはじめとする乳製品を製造している明治「関西工場」(大阪府貝塚市)。この度、年間約2億本の乳製品が生み出される同工場を見学できる「明治なるほどファクトリー関西」がリニューアルし、メディアに公開された。

見どころは、パッケージングされた製品が大量に流れていき、次々と箱詰めされていく製造ラインの見学だ。ビン牛乳、ブルガリアヨーグルト、ドリンクヨーグルトなど6種類10ラインが稼働しており、短時間で出荷用に山積みになっていく様子は圧巻。

ヨーグルトゲートを抜けると乳酸菌がうごめく世界へと導かれる
ヨーグルトゲートを抜けると乳酸菌がうごめく世界へと導かれる

リニューアルのポイントとして、広報担当の神さんは「多目的ホールを2つ(映像シアターと食育ルーム)に分けたことで機能的に多くのお客様に喜んでもらうこと、ヨーグルトの世界に入りこんだようなプロローグゾーンで楽しんでもらうこと」の2つに力を入れたと話す。今後は、工場見学とバター作りの体験学習がセットになったイベントなども予定している。

エントランスでは、カールおじさんはじめ、明治のキャラクターが出迎える
エントランスでは、カールおじさんはじめ、明治のキャラクターが出迎える

工場見学は1人からでも参加でき、1回約60分。参加者にはウェルカムドリンクとしてR-1のドリンク112ml、おみやげにアクアブルガリア200mlがプレゼントされる。通常は平日のみだが、本リニューアルより、6〜12月には土曜も開催される(要予約/電話:072-431-1236)。

「明治なるほどファクトリー関西」

開館:月〜金曜、6〜12月の土曜(9:30〜16:00)
定員:1日3回、各回50名まで(50名以上応相談)
料金:無料
住所:貝塚市二色南町16
電話:072-431-1236

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