ジョン・ウー映画、大阪でクランクイン

2016.6.21 07:00

左から、福山雅治、ジョン・ウー監督、チャン・ハンユー

(写真3枚)

故・高倉健さんが1976年に主演した『君よ憤怒の河を渉れ』を、『フェイス/オフ』『ミッション:インポッシブル2』で知られるジョン・ウー監督が再映画化、6月に大阪でクランクインした。6月17日には映画の成功を願って、「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)で鏡割りイベントを敢行。W主演の福山雅治、チャン・ハンユーらも登場した。

ジョン・ウー監督は、「今回たくさんの重要なシーンで、大阪のさまざまスポットが登場します。どれも普段は映画のロケなどできない、特別な場所です。今回、この映画を通して、基本となるストーリーはもちろん、この大阪という街のあたたかさ、美しい街並みを描き出したい」と、大作映画への意気込みを語った。

また、主演の福山雅治は、世界的映画監督であるジョン・ウーの現場について、「クリエイティブに富んだ現場」とコメント。「監督が頭のなかでイメージされていることというのは、無限大の表現で、これができない、あれができないというのは多分ないんだと思います。監督の描く理想を実現するのが、我々に与えられた仕事だと思っているので、それに応えられるように演じることができれば」と力強く抱負を述べた。

左から:國村準、池内博之、チー・ウェイ、福山雅治、ジョン・ウー監督、チャン・ハンユー、ピータ ー・ラム、桜庭ななみ、TAO
左から:國村準、池内博之、チー・ウェイ、福山雅治、ジョン・ウー監督、チャン・ハンユー、ピータ ー・ラム、桜庭ななみ、TAO

鏡割りイベントには、日本人キャストの國村準や池内博之、桜庭ななみ、TAOのほか、チー・ウェイ、ハ・ジウォンら中韓のスターも登場。映画のタイトルは、『追捕 MANHUNT(ついほ・まはんと)』(原題)。2018年春に中国で公開される予定で、日本でも同年に公開が予定されている。現在、公式サイトではエキストラやボランティアスタッフも募集している(登録制)。

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