パリで活躍した名シェフ、待望の大阪店

2016.9.16 07:00

シェフのスペシャリテの一つ。美食家のモネが残したレシピを再現したもの、「季節の野菜 モネの庭園をイメージして」。40種もの野菜を使用

(写真8枚)

ミシュランシェフとして国内外で活躍する吉野建シェフ監修のレストラン「メゾン タテル ヨシノ」が、「ANAクラウンプラザホテル大阪」(大阪市北区)に9月16日オープン。初めて大阪に登場するとあって、食通にはたまらないニュースだ。

パリで16年間もオーナーシェフを務めた「ステラ マリス」、また東京の「レストラン タテル ヨシノ 銀座」もミシュランガイドの星を獲得し続けている吉野シェフ。実は、和歌山県に系列店「オテル・ド・ヨシノ」があり、和歌山の食材と、吉野シェフのエスプリが活かされたメニューがいただけるとあって、料理を目指してはるばる訪れる人が絶えない人気ぶり。

最初に登場するアミューズ。ひと口ながらも、さまざまな食感や味わいを楽しめる
最初に登場するアミューズ。ひと口ながらも、さまざまな食感や味わいを楽しめる

今回のオープンにあたって、「モダンクラシックというテーマはそのままです。銀座でもない、和歌山でもない、ここでしかいただけない料理を提供したい」と吉野シェフ。今回のお店では、パリの「ステラ マリス」で修業したこともある澤村裕二さんが料理を担当し、「吉野シェフのスペシャリテはありすぎて困るほど。もちろん、シェフの料理を楽しんでいただくとともに、新しいこともどんどん提案していきたい。例えば、アミューズ。最初のインパクトを重視し、見た目も味も驚きを与えられると思います」と意気込みを語った。

澤村裕二シェフが料理を担当。「食材に関する感謝など、吉野シェフの精神を伝えていきたい」
澤村裕二シェフが料理を担当。「食材に関する感謝など、吉野シェフの精神を伝えていきたい」

サービスも料理同様に重要視し、銀座から先鋭スタッフ3人を大阪へ配置。また、今回のためにメインのお肉用のカトラリー(フォークとナイフ)を特注したり、ホテルにありながらパンもすべてオリジナルレシピで焼き上げたりと、細かいところまで吉野シェフの真髄を楽しめる。ランチは5,000円~、ディナーは10,000円~(税サ別)

「メゾン タテル ヨシノ」

2016年9月16日(金)オープン
住所:大阪市北区堂島浜1-3-1 ANAクラウンプラザホテル大阪2F
営業:11:30〜14:30、18:00〜21:30 ※月曜休み(祝日の場合は営業)
電話:06-6347-1128

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本