京都のフォーシーズンズ、ここに注目

2016.10.16 08:00

「フォーシーズンズホテル京都」館内から見える、茶室「積翠亭」

(写真9枚)

東京・丸の内に次ぐ日本で2軒目となる、カナダ発の高級ホテルブランド「フォーシーズンズホテルズアンドリゾーツ」が10月15日に京都に誕生。歴史ある観光地・京都の魅力を活かし、オープン前から注目を集めるあこがれのホテル「フォーシーズンズホテル京都」。地下2階~4階までの館内から、注目ポイントをいち早くご紹介します!

800年もの歴史ある庭園
『平家物語』にも記された平重盛の庭園「積翠園(しゃくすいえん)」。大きな池を中心を取り囲むように造園されており、細い小径を沿って歩くと現れる茶室では、夜はライトアップされた庭園の幻想的な雰囲気をシャンパンや日本酒とともに楽しめます。こちらでは、立礼式の茶道体験を予約制(宿泊者限定)で楽しめる予定。

高い天井からは自然光が注ぎ込むメインダイニング「ブラッスリー」
高い天井からは自然光が注ぎ込むメインダイニング「ブラッスリー」

レストランとカフェをチェック!
西欧料理が中心となる「ブラッスリー」がメインダイニング。天井高が9メートルもあり、開放感あふれた空間で目の前の日本庭園を眺めながら食事を楽しめます。全200席あり、1人で気軽にいただけるカウンター席、ゆったりとくつろげるソファー席やテラス席も(ランチ3,800円~)。銀座で修業した職人による江戸前鮨「鮨 和魂」、ホテルメイドのスイーツや夜はお酒がいただける「ザ・ラウンジ」もあります。

デラックスガーデンビュールームからの景色。庭の趣を部屋まで楽しめるようにデザインされている
デラックスガーデンビュールームからの景色。庭の趣を部屋まで楽しめるようにデザインされている

京都らしさを活かした客室
123室の客室に加え、ホテルレジデンス57室も有する同ホテル。もしも日本庭園の景色を楽しむなら「デラックスガーデンビュールーム」がおすすめ。室内はスタイリッシュな空間ながらも、京都らしさが随所に活かされており、1688年に創業した細尾が手掛けた西陣織のクッション、和紙の照明、漆塗りの工芸品などで部屋が彩られています。1室90,000円(税サ別)〜。

贅沢なひと時が楽しめるプール
贅沢なひと時が楽しめるプール

プールでリゾート気分を満喫
スパ&フィットネスエリアではプールに注目。20メートル×10メートルの広さがあり、室内プールとしては関西最大級。天井も高く開放感があふれ、休憩スペースとしてガゼボ式のベッドもあり、南国のリゾート気分に。プール内にはラウンジチェアもあり、ゆったりとリラックスできそう。利用できるのは宿泊者のみ。ほかにも、日本式の風呂、フィットネス、トリートメントルーム、ヘアケアとネイルサロン、理容室もあり。

チャペルの左上側の格子に十字架が浮かび上がる
チャペルの左上側の格子に十字架が浮かび上がる

借景が見事なチャペル
220名まで対応できる宴会場やチャペルも有し、ウェディング対応も万全。こちらのチャペルの窓からは、隣接する古刹「妙法院」の竹林を望み、荘厳感をさらに高めてくれています。壁には風になびく竹をイメージ、フロアのモザイクのように埋め込まれたカラマツからは、ほのかな甘い香りが漂う心地よい空間に。ウェディング用の十字架は格子の一部に浮かび上がり、イベントでの利用時はオフにできるため幅広く活用できそうです。

「フォーシーズンズホテル京都」

2016年10月15日(土)オープン
住所:京都市東山区妙法院前側町445-3
電話:075-541-8288

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