大阪 車上狙い防犯啓発にモンハン起用

2016.10.10 10:00

「車上狙い」被害防犯啓発キャラクターに起用された「モンスターハンター」

(写真1枚)

大阪府警察が実施する「車上狙い」被害防犯啓発キャラクターに、『モンスターハンター』シリーズに登場する「アイルー」と「メラルー」が起用されることが発表された。

昨年、車上狙いの発生件数が全国ワースト1となった大阪府。今年も8月末時点で、車上狙いは全国40,176件中8,241件、ナンバープレートなどを盗む部品狙いは全国19,589件中4,520件と、依然としてい発生件数を記録している。

そんな大阪府の惨状を止めるべく、手を差し伸べたのが「モンハン現象」を巻き起こした人気ゲームのキャラクターたち。雄大な自然のなかでモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲームで、2004年の登場以来、シリーズ累計販売本数は3,800万本を記録している。

今回、キャンペーンの啓発物として配布される車載用すべり止め防止マットに、「アイルー」と「メラルー」のデザインが起用され、10月15日に実施予定の「府下一斉ナンバープレート盗難防止ネジ無料取付キャンペーン」をはじめ、府下の警察署などで合計2,000枚が配布されるという。

「CAPCOM:MONSTER HUNTER」

「大阪府警察」

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