片桐はいり、銭湯通いで友だち作り

2016.11.2 07:00

「ジャズのセッションのような舞台。子どもにも楽しんでいただけると思う」と片桐はいり(28日、大阪市内)

(写真4枚)

個性派女優の片桐はいりが、11月10日から「ABCホール」(大阪市福島区)で上演される舞台『あの大鴉、さえも』のプロモーションで10月28日に大阪入り。母方の地元である関西での公演は毎回楽しみにしているという。

「関西の人はとってもフレンドリー。以前、神戸の公演のとき、地元の銭湯に通っていたんですが、そこでいろんな人と知り合いになって、みんな舞台を観に来てくれたんです。独特な内容だったんですが、それでも楽しんでくれて。うれしかったですね」と片桐は話す。まさか大女優が地元の銭湯に通うのにもびっくりだが、そこで親交が深まって舞台まで足を運ぶというのも、まるでドラマ仕立てのストーリーのようだ。本作は、片桐に加えて小林聡美、藤田桃子の3人が男性を演じ、パントマイムなどを積極的に取り入れたライブ的要素が強い舞台。公演は13日まで。

取材・文/谷知之

舞台『あの大鴉、さえも』

作:竹内銃一郎
上演台本:ノゾエ征爾
演出:小野寺修二
出演:小林聡美、片桐はいり、藤田桃子

日程:2016年11月10日(木)〜13日(日)
会場:ABCホール(大阪市福島区福島1-1-30)
料金:7,800円(全席指定)
電話:0570-200-888(キョードーインフォメーション)

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