京都でクラシック漫画の名曲を生演奏

2016.11.17 11:15

『漫画に登場するクラシックの名曲』

(写真1枚)

『のだめカンタービレ』や『四月は君の嘘』など映画化され、注目が集まる「クラシック」を題材とした漫画。そんな作中に登場する名曲を生演奏で楽しめるコンサートが、「京都国際マンガミュージアム」(京都市中京区)で11月19日に開催される。

『四月は君の嘘』で、ピアニストの有馬公生とヴァイオリニストの宮園かをりが初めて一緒に演奏した、サン・サーンス作曲『序奏とロンド・カプリチオーゾ』や、『のだめカンタービレ』ドラマ版での主題曲だったベートーヴェン作曲『交響曲第7番』のアレンジバージョンなどの曲が、ピアノ、ヴァイオリン、チェロで演奏され、映画や漫画の名シーンがいきいきと蘇る。また演奏には、同ミュージアムの前身だった「龍池小学校」で長年使用されていたピアノが使用され、11月25日に開館10周年を迎える同ミュージアムに花を添える。

この『漫画に登場するクラシックの名曲 Vol.2』で演奏を務めるピアニストの山上華子さんは「漫画やアニメ、映画を見て興味を持った方々に、気楽に、楽しく演奏を見ていただきたい。こうした活動がクラシックへのとっかかりになればうれしい」とコメント。絵や映像を超える音楽の奥深さを、ぜひ生演奏で体験してみては。料金は3,000円(ミュージアム入場料は別途)。定員150名の先着順なので早めに。

『漫画に登場するクラシックの名曲 Vol.2』

日程:2016年11月19日(土)
時間:15:00〜
会場:京都国際マンガミュージアム 1F 多目的映像ホール(京都市中京区烏丸通御池上ル金吹町452)
料金:3,000円(ミュージアム入場料は別途必要)
電話番号:075-254-7414

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