中之島図書館が光輝く 大阪・光の饗宴

2016.12.13 21:01

光の絵画を雨の中傘をさしながら鑑賞する人々(13日、大阪府立中之島図書館)

(写真3枚)

全長4kmにもおよぶ『御堂筋イルミネーション』をはじめ、大阪の夜を光で彩るイベント『大阪・光の饗宴 2016』。そのプログラムの1つである『ウォールタペストリー特別公演 ~心にかがやく宝もの~』が14日から開催される。13日、プレビュー公演が行われ、「大阪府立中之島図書館」に光の絵画が映し出されると、その美しさと迫力に会場からは拍手が起こった。

ルネッサンス様式の外観で、大阪を代表する近代建築物の「大阪府立中之島図書館」。その壁面へ音楽に合わせて絵画を投写する約10分のショーは、3Dソフトを一切使わず、1500枚以上の絵を組み合わせて映像化。1枚1枚絵画として仕上げているとあって、細かいデザインとディテールの美しさは必見だ。

全30シーンあり、1500枚以上の絵を組み合わせて映像化している(13日、大阪府立中之島図書館)
全30シーンあり、1500枚以上の絵を組み合わせて映像化している(13日、大阪府立中之島図書館)

2003年に図書館100周年を記念し始まったこのイルミネーション。平日は19時から4回、土日祝は18時から6回、それぞれ30分おきに上映され、観覧は無料。12月25日まで。

『ウォールタペストリー特別公演 〜心にかがやく宝もの〜』

期間:2016年12月14日(水)〜25日(日)※雨天開催、荒天中止
場所:大阪府立中之島図書館正面

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