山本アナ、ドラマ初主演「カツラが主役」

2017.1.15 16:00

舞台あいさつに登場した山本浩之(中央)、清井咲希(右)(15日、大阪市内)

(写真3枚)

昨年放送されたJR大阪環状線の各駅を舞台にしたドラマ『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語』(カンテレ)の第2弾の上映会&舞台挨拶が15日におこなわれ、ドラマ初挑戦となる山本浩之アナウンサーと、10作すべてに出演するたこやきレインボーの清井咲希が登壇した。

山本が主演を務めるのは、カツラに乗り移った亡き妻(鈴木紗理奈)の霊が、婚活デート中の山本の発言やふるまいに反応して、飛び上がったり、回転するという設定の第4話「天満駅編」。1998年に深夜番組『クロスファイア』で、自らカツラであることをカミングアウトした山本(当時は、カンテレの局アナ)は、「7年被ってたので、カツラの扱いに関してはプロですから。僕にしかできへん役やと思いました」とコメント。「ドラマでは全部で8パターンのカツラを使い分けました。1個10万円くらいするんじゃないですかね、だからカツラだけで80万円近く・・・すごい活躍ぶりで、ある意味カツラが主役です!」と宣言し、観客を笑わせた。

大阪環状線の思い出は「鶴橋で、僕よりも10、20歳年上のおばちゃん3人くらいが『きゃ〜ヤマヒロさ〜ん! デコ触らして〜って』って、ビリケンの足ちゃうんやから」と苦笑する山本浩之アナ
大阪環状線の思い出について「鶴橋でおばちゃん3人くらいが『きゃ〜ヤマヒロさ〜ん! デコ触らして〜って』って、ビリケンの足ちゃうんやから」と苦笑する山本浩之アナ

山本の撮影現場を見ていたという清井は「スタッフさんが同じ位置にカツラをセットしたり、大変そうで。その風景がめっちゃおもしろかったんですけど、私自身があんまり笑わない役なので、必死に堪えてました」と明かしていた。ドラマは1月17日の「鶴橋駅編」でスタート(初回のみ深夜0時40分から)。山本アナ主演「天満駅編」は2月7日、清井主演「寺田町駅編」は3月21日に深夜0時25分から放送される。

「収録の2カ月半で、50個ぐらいシュークリームを食べて。プライベートでは当分いいです」と明かした清井咲希
「収録の2カ月半で、50個ぐらいシュークリームを食べて。プライベートでは当分いいです」と明かした清井咲希

カンテレ『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 Part2』

放送:2017年1月17日(火)深夜0:40〜(初回のみ)
※1月24日(火)からは毎週火曜深夜0:25〜

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