廣田あいか「323系を早く見に行きたい」

2017.2.5 21:30

大阪での舞台挨拶に登場した古畑星夏、浜辺美波、廣田あいか、山田杏奈(左から、5日・大阪市内)

(写真2枚)

麻雀に青春を捧げる女子高校生たちを描いた、人気麻雀コミックの映画化『咲-Saki-』。その舞台挨拶が5日、大阪「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)でおこなわれ、出演する浜辺美波、廣田あいか、古畑星夏、山田杏奈が登壇した。

アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバーであり、また大の鉄道好きで知られる廣田あいかは、大阪にまつわるエピソードを尋ねられると、「(バラエティ番組の)『タモリ倶楽部』の鉄道企画に出演したとき、大阪環状線を回らせてもらったんです。関西の鉄道に乗れる機会がなかなかないから、うれしかった。323系の内装について駅員さんとお話をして、私が『こっちがいい』と選んだ方が、(内装として)採用された。早く見にいきたい」と、興奮気味にコメント。

今作で自身が演じた片岡優希役についても、「原作を読んでいたら、片岡優希ちゃんのファンになり過ぎた。原作のファンが片岡優希ちゃんのことをどう見ているか知りたくて、ウェブの掲示板で調べたんです」とオタクぶりを発揮。「私は利き手が左なのですが、片岡優希ちゃんに合わせるため、麻雀のときだけは右が利き手になりました」と、役になりきった。

「原作を読んでいたら、ファンになり過ぎた」と語った廣田あいか(5日・大阪市内)
「原作を読んでいたら、ファンになり過ぎた」と語った廣田あいか(5日・大阪市内)

この作品に携わるにあたって、麻雀の練習を重ねた4人。山田が「ポケットに牌を入れて触り続けていた。そのうち麻雀が楽しくなってきて、ネット麻雀もやっていました」と腕を磨いた一方で、廣田は「麻雀は運」と持論を展開。普段、廣田は自分の出演作を「観てください、と宣伝するのが恥ずかしい」そうだが、『咲-Saki-』に関しては「たくさんの方に観て欲しいと言えるくらい、大好きな映画。今後の自分にとって大きな作品になっていくと思う」とアピールした。映画は現在公開中。

取材・文・写真/田辺ユウキ

映画『咲-Saki-』

2017年2月3日(金)公開
監督:小沼雄一
原作:小林立
出演:浜辺美波、浅川梨奈、廣田あいか、古畑星夏、山田杏奈
配給:プレシディオ
TOHOシネマズ梅田ほかで上映

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