舞台「ちるらん」、ゲネプロで殺陣披露

2017.4.7 08:00

左から土方歳三役の花村想太、芹沢鴨役の松本利夫

(写真8枚)

『月刊コミックゼノン』にて連載中の漫画を舞台化した『ちるらん 新撰組鎮魂歌』が、4月7日から「森ノ宮ピロティホール」(大阪市中央区)で開幕。前日の6日、報道関係者向けの公開ゲネプロがおこなわれた。

本作は、江戸時代から新しい時代が幕を開けようとする激動の時代を舞台に、新撰組副長・土方歳三をはじめとする男たちの熱い友情や激しい命のやり取りを描く。主演をつとめるのは、今年初の日本武道館ライブをおこなうなど人気上昇中の5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの岩岡徹と花村想太。2人とも初演技、初舞台ということだが、それを感じさせない堂々とした殺陣を披露。「初舞台、初演技、初殺陣と初尽くしなのですが、すごく心強い共演者さんたちがいるので、みなさんの胸を借りるつもりで精一杯演じたいと思います」(岩岡)、「全身全霊をかけて素敵な作品にします」(花村)と気合い充分。

真ん中が沖田総司役の岩岡徹、右が斎藤一役の早乙女友貴
左から2番目が沖田総司役の岩岡徹、右が斎藤一役の早乙女友貴

また、新撰組初代筆頭局長・芹沢鴨を演じるのは、2015年にEXILEのパフォーマーを卒業してからは、「劇団EXILE松組」を立ち上げて舞台を中心に活動している、松本利夫。「この舞台を成功させて、多くの人に観ていただきたいなと思います。そして成功したあかつきには、Da-iCEに入れるように頑張ります(笑)」と宣言し、笑いを誘っていた。ほか、早乙女友貴や馬場ふみか、久保田秀敏、土屋シオンなど、注目の若手俳優が出演する。期間は4月7日から10日まで。終演後には、出演メンバー(一部)によるハイタッチ(7日)やお見送り(8日)、アフタートーク(10日)がおこなわれる予定。

代表者挨拶のようす(6日、森ノ宮ピロティホール)
代表者挨拶のようす(6日、森ノ宮ピロティホール)

舞台『ちるらん 新撰組鎮魂歌』

原作:「ちるらん 新撰組鎮魂歌」(ノース・スターズ・ピクチャーズ)
脚本:久米伸明
演出:岡村俊一
出演:岩岡徹(Da-iCE)、花村想太(Da-iCE)/早乙女友貴、馬場ふみか/和泉崇司、土屋シオン、松本利夫(EXILE)、ほか

舞台『ちるらん 新撰組鎮魂歌』

期間:2017年4月7日(金)〜10日(月)
会場:森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5)
料金:7800円(全席指定)
電話:0570-200-888(キョードーインフォメーション)

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