スケートアニメ、劇場版の新作に大歓声

2017.5.1 22:00

完全新作劇場版が発表された『ユーリ!!! on ICE』

(写真2枚)

昨年10月から12月までテレビ朝日ほかで放送され、日本のみならず、世界のフィギュアスケートファンやアニメファン、さらには世界女王のエフゲニア・メドベージェワ選手(ロシア)などフィギュアスケート選手らも夢中になるなど話題となったアニメ『ユーリ!!! on ICE』。その完全新作劇場版の制作決定が、29日に発表された。

その模様が発表されたのは、29日に「舞浜アンフィシアター」(千葉県浦安市)でおこなわれ、全国94劇場(関西は18劇場)にもライブビューイングで上映されたスペシャルイベント。ディーン・フジオカが歌うオープニング曲とともに開幕したイベントには、豊永利行(勝生勇利役)、諏訪部順一(ヴィクトル・ニキフォロフ役)、内山昂輝(ユーリ・プリセツキー役)、野島健児(イ・スンギル役)、日野 聡(エミル・ネコラ役)ら声優陣12人と、脚本・キャラクター原案を担当した漫画家の久保ミツロウが登壇。作品にまつわるトークやクイズ大会、アフレコショーなど、ファン必見の企画満載で会場は大盛り上がり。最後に特報ムービーが突如上映され、「『ユーリ!!! on ICE』完全新作劇場版制作決定! 俺たちはたちどまれない!!!!」と新作の発表が。客席から割れんばかりの歓声が湧き起こった。

イベントに登場した豊永利行(下段左から3人目)、久保ミツロウ、諏訪部順一ら
イベントに登場した豊永利行(下段左から3人目)、久保ミツロウ、諏訪部順一ら

同作は、男子フィギィアスケートの選手たちが世界に向けて羽ばたいていくというストーリーで、久保ミツロウと、『LUPIN the Third ―峰不二子という女-』で監督を務めた山本沙代が原案を、元フィギュアスケート選手である宮本賢二が作中のパフォーマンスの振付を担当した、本格男子フィギュアスケートアニメ。放送後、Blu-ray&DVD第1巻は約8万3000本の出荷を記録。さらに『第22回AMDアワード(総務省後援)』で「優秀賞」を受賞し、『東京アニメアワードフェスティバル2017 アニメオブザイヤー部門』でも「作品賞」のグランプリを受賞するなど大ヒット。4月20日から開催された『世界フィギュアスケート国別対抗戦2017』とはコラボが実現するなど、アニメファンのみならずフィギュアスケートファンからも高い評価を受けている。新作劇場版の詳細は今後、発表される。

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