三代目JSB山下、京都の母校でダンス授業

2017.5.23 18:20

母校で全校生徒423人にダンス指導をおこなった山下健二郎(23日・長岡京市内)

(写真9枚)

三代目J Soul Brothersのパフォーマー・山下健二郎が23日、母校の京都府「長岡京市立長岡第四中学校」に登場。二十一世紀倶楽部主催『夢の課外授業』の先生として、生徒423人にダンスの授業をおこなった。

体育館に集まった生徒たちは山下が来ることを知らされておらず、三代目J Soul Brothersのヒット曲『R.Y.U.S.E.I.』のイントロが流れると、サプライズの登場に驚きのあまり最初は声が出なかった生徒も、徐々に悲鳴にも近い歓声を上げて迎えた。「ずっとワクワクしてました。夢が実現する日がやっときました」という校長先生らのあいさつが終わると、いよいよダンスの授業がスタート。

丁寧にひとつひとつ教えていく山下健二郎

「踊れなくてもこの時間を楽しんでいきましょう!」と、山下は生徒たちのなかに入り、課題曲として『R.Y.U.S.E.I.』の振り付けを指導。中学校ではダンスの授業が必修科目となったこともあり、難しい振りもどんどん習得していく生徒の姿に「いい感じだね」と驚く場面も。楽曲のなかで印象的な「ランニングマン」の振り付けは、ひとりひとりに声を掛けながら練習していくと、30分後にはほぼ全員が踊れるように。やさしく丁寧に指導し、またかっこ良く踊る山下に、生徒たちは目を輝かせながらダンスを楽しんだ。

中学の時の一番の思い出や恋愛話、疲労回復法なと生徒からの質問に丁寧に答える山下健二郎
中学の時の一番の思い出や恋愛話、疲労回復法なと生徒からの質問に丁寧に答える山下健二郎(23日・長岡京市内)

授業後、おこなわれたトークタイムでは「3年間この体育館でバスケットボールをやってました。昔から体を動かすのがすごく好きで、今こういう仕事につけて幸せ。でもまだまだ叶えたい夢はいっぱいあって、三代目J Soul Brothersのパフォーマンスをもっと国民のみなさんに届けたいのはもちろん、山下健二郎としては釣りとか物を作るのが好きなので、それを仕事に変えて面白い趣味がいっぱいあるということを伝えたい」と夢を語り、「僕が若い頃から心掛けてたのが、夢を叶えたいときは絶対シャイじゃない方がいい。自分が好きなものは外に発信して、行動にうつしてみんなに知ってもらうことが大事だと思います」と、声援を送った。

明日5月24日が32歳の誕生日という山下に、生徒から歌と花束のプレゼントが贈られた
明日5月24日が32歳の誕生日という山下に、生徒から歌と花束のプレゼントが贈られた(23日・長岡京市内)
  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本