リアルマリオ登場、任天堂ワールド着工

2017.6.8 17:00

ゲームのオープニングテーマと共にマリオが登場

(写真2枚)

任天堂ゲームの世界を体感できると、2015年の発表から期待感の高まるテーマパーク『SUPER NINTENDO WORLD』。その世界初の会場となる「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)で8日、建設着工式がおこなわれた。

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着工式の冒頭、お馴染みの土管から登場したのは、任天堂を象徴するキャラクター・マリオ。ゲームさながらクリボーを避け、コインを集めながらステージを進み、ゴールで声をかけると任天堂の宮本茂代表、ユニバーサル・パークス&リゾーツのマーク・ウッドベリー副会長、ユー・エス・ジェイのJ.L.ボニエCEOがステージに上がった。

600億円超の投資額となる本施設。この日、『マリオカート』がアトラクションとして復活、そしてアトラクション、レストラン、ショップエリアからなる2層の構造となることが発表された。詳細について尋ねられたマーク副会長は、「みなさんイマジネーションを使って想像してみていただきたい。任天堂とUSJの2社がうまくコラボレーションして新しい物を作っていく革新的なもの。スペクタクルな壮観的な物になると思う」と、これ以上の情報開示は控えた。

期待感膨らむ、華々しい演出でおこなわれた着工式
期待感膨らむ、華々しい演出でおこなわれた着工式

同施設は、2020年の東京五輪前のオープンを予定。マーク副会長は、「今後、数百万人ぐらいの入場者数をアップできるのではと考えている」と期待している。

『SUPER NINTENDO WORLD』

住所:大阪市此花区桜島2-1-33 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内

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