天才子役・上杉みちくん「関西って何?」

2017.6.11 08:00

インタビュー中、変顔をするみちくん。大阪には前日入りし、たこ焼き、堂島ロール、フルーツ大福、ホルモンを食べたという(9日、大阪市内)

(写真3枚)

現在、「梅田ロフト」(大阪市北区)で開催中の展覧会『大阪クリエイターズ・ファイル祭 梅田クリエイティブ大作戦』。お笑い芸人のロバート・秋山竜次がさまざまなクリエイターに扮する企画で、そのなかから劇団えんきんほう所属の天才子役・上杉みちくんが来場。インタビューに答えてくれた。

【関連写真】ファンと遠近法を駆使して撮影するみちくん

大阪には初めて来たというみちくんだが、テレビではよく観るそうで、「えっとねぇ、なんばに行ってみたいんだ! ボクねぇ、自分でも作ったことあるんだぁ、カニ。お店の前で動いてるのをテレビで観て『あ、ボクんちも真似したい』と思って、紙粘土で作って玄関に貼ったんだぁ」と、うれしそうに話す一方、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも行きたい。ボクもハリーポッターみたいな、映画に出たい。でも、ほんとはお芝居好きじゃないんだ・・・」と、少し暗い表情を見せる場面も。

©クリエイターズ・ファイル

『ライオンのキャラメル』や『おばあちゃんの人参ジュース』など出演作が多数の売れっ子・みちくん。「『なんの話や』っていう関西弁が好き。テレビで観てて、大人の人が喋って、そのあとに司会の方が『なんの話や』って言ってるのがおもしろかった(笑)。あと、『以上のメンバーでお送りいたします・・・いや、コラコラコラ、僕たちもいますがな!』っていうのが好き! あそこまで笑ったのはじめて〜」と、独特の感性で言葉をチョイスした。

みちくん出演の新作映画『九官鳥リリーの倦怠期』を観るために集まる多くのファン
みちくん出演の新作映画『九官鳥リリーの倦怠期』を観るために集まる多くのファン

今回、展覧会内にオープンするコーナー「クリエイティブ・シネマズ」では、みちくんの新作映画『九官鳥リリーの倦怠期』が上映される。関西のファンにどう楽しんでほしいかという質問に、「えっと、関西ってなに? 大阪じゃないの? グループ名ってこと?」と、逆に質問攻め。「兵庫の人たちも、あとは奈良の人たちも・・・ボク、都道府県全部言えるんだ〜。県庁所在地も! だって学研で今やってるんだ。だから、関西にお住まいのグループの人たちみんなに観て欲しいな。ボク、九官鳥と初めてお芝居してるから!」とアピールした。『大阪クリエイターズ・ファイル祭 梅田クリエイティブ大作戦』は7月3日まで。

みちくんと遠近法撮影ができるコーナーも!
みちくんと遠近法撮影ができるコーナーも!

『大阪クリエイターズ・ファイル祭 梅田クリエイティブ大作戦』

期間:2017年6月8日(木)〜7月3日(月)
時間:10:30〜21:00(最終日は〜18:00、入場は閉場の30分前まで)
会場:梅田ロフト5階 ロフトフォーラム(大阪市北区茶屋町16-7)
料金:一般500円、学生・ロフトアプリユーザー400円、小学生以下無料
電話:06-6359-0111(代表)

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