M−1会見、真栄田「上沼さんを笑わす」

2017.6.23 07:00

会見に出席した(後列左から)ミキ、三四郎、霜降り明星、(中)南海キャンディーズ、スリムクラブ、カミナリ、相席スタート、とろサーモン、(前)アキナ、スーパーマラドーナ、銀シャリ、和牛、さらば青春の光

(写真4枚)

復活から2年、漫才頂上決戦『M−1グランプリ』(朝日放送)が今年も開催決定。22日には都内で会見がおこなわれ、昨年の王者・銀シャリをはじめ、和牛やスーパーマラドーナ、アキナらが登場。大会に対する意気込みを語った。

【写真】ハワイの別荘で番組収録をおこなう上沼恵美子

2015年優勝のトレンディエンジェルや、同年ファイナリストのメイプル超合金は、1年半経った今なお大活躍。大会を機に人生が大きく変わるなど、『M−1』効果は絶大だ。「すごいですよ。連絡が何百件も来て」「2位とは全然違う」と、優勝後の反響について振り返った昨年のチャンピオン・銀シャリ。この会見をもってエントリー受付がスタートしたが、銀シャリ橋本は「(エントリー)しません!」と不出馬を宣言した。

優勝賞金1000万円をどう使ったか話す昨年の王者・銀シャリ(左から鰻、橋本)と、司会のトータルテンボス
優勝賞金1000万円をどう使ったか話す昨年の王者・銀シャリ(左から鰻、橋本)と、司会のトータルテンボス

一方でエントリーすることを発表した南海キャンディーズやアキナ、三四郎、ミキらが会見に登場し、それぞれが大会に対する思いを披露。「死ぬときに自分の人生のピークはどこでしたかって聞かれたら、間違いなく『M−1です』って言えます」と話すスーパーマラドーナ武智や、「ここまで大きくしてくれた人たちのために」と真面目に答えるカミナリ竹内、そしてスリムクラブ真栄田は「1人の女性を笑わすためにやってます。その女性は上沼恵美子さんです」と、昨年審査員を務めた上沼からダメ出しされたことを受けてリベンジを誓うなど、それぞれ個性的な回答を繰り広げた。

エントリーすることを宣言した和牛。会見では自らの全国ツアーを宣言し総ツッコミを受けていた
エントリーすることを宣言した和牛。会見では自らの全国ツアーを宣言し総ツッコミを受けていた

今年も出場資格はコンビ結成15年以内で、予選は8月1日から、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝の5回。準決勝進出者は決勝当日におこなわれる敗者復活戦の出場が可能となる。今回はアマチュアはもちろん、年々エントリーが増加しているチビッ子漫才師も応援。東京・大阪で1日ずつ「キッズデー」を設け、通常審査をおこないつつも合格・不合格関係なくキッズ賞が贈呈される。

朝日放送『M−1グランプリ 2017』

放送:2017年12月(ABC・テレビ朝日系列にて全国ネット生放送)

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