中田カウス「まだまだ伸びしろはある」

2017.8.21 22:00

桂文珍が聞き手を務めた、中田カウス・ボタンの漫才一筋半世紀特番

(写真2枚)

上方漫才界の重鎮である中田カウス・ボタンがコンビ結成50周年。それを記念した特別番組『中田カウス・ボタンの漫才一筋半世紀』の放送が8月27日に決定、大阪のカンテレで収録がおこなわれた。

収録後に会見をおこなった中田カウスは50年をふり返り、「(自分たちは)まだまだ伸びしろはあるし、『金さん銀さん』ってシャレで言うてますけども、いつどうなるやらわかりません。しかし、若い将来を背負う子たちの数が多すぎて非常に安心していますね」とコメント。相方・ボタンも「これからも健康だけを保って、漫才一筋です。(相方には)迷惑かけっぱなしですからね、本当に。何ステージでも踏みますから!」と力強く語った。

まだまだ現役、コンビ結成50周年の中田カウス・ボタン

また、収録では「漫才師としてやっていけると思ったのは46歳のとき」と語ったカウス。それについて、「いつもやっているネタでも、毎回新ネタをおろす気持ちです。漫才で何が一番面白くないかと言ったら、気持ちの入っていない言葉のやりとり。気持ちが入っていたら、セリフが飛ぼうが噛もうがなんともない」と、今なお漫才師としての高みを目指している様子。この特番は、8月27日・16時から放送される(関西ローカル)。

カンテレ『コンビ結成50周年記念特番 中田カウス・ボタンの漫才一筋半世紀』

放送:2017年8月27日(日)・16:00〜16:55

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