野村万作と萬斎、関西初公演でセリフ無

2017.8.26 07:00

昨年の「万作を観る会」（2016年11月27日）での模様　写真／政川慎治
「初演を見た深沢七郎さんに『よかったよ』とウナギをごちそうになりました」と振り返る万作
「狂言の演目の中でも、主役でセリフがないというものはほかにはありません」と萬斎
父・野村万作と息子・野村萬斎。本作は初演当時、閉鎖的だった能楽界において斬新な演目だったこともあり、笛の奏者に出てもらえずフルートで代用したという
「父は能楽堂での上演こだわっていますが、私は劇場での上演を周囲におすすめしています（笑）」と萬斎

(写真5枚)

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