長澤まさみ「怒っています、大半は。結構へろへろに」

2017.8.30 22:00

主演映画『散歩する侵略者』の舞台挨拶に登場した長澤まさみ(30日・大阪市内)

(写真4枚)

劇団イキウメの人気舞台を黒沢清監督が映画化した『散歩する侵略者』。その先行上映会が30日、大阪市内の映画館で開催され、主演の長澤まさみと松田龍平、黒澤監督が登場。舞台挨拶をおこなった。

妻・鳴海(長澤まさみ)が夫・真治(松田龍平)から「地球を侵略しに来た」という衝撃的な告白を受ける、という本作。夫を演じた松田が、「台本で想像してた以上に長澤さんが怒っていて。こんなに怒るんだって」とコメント。長澤は「(いつもみたいに)ヘラヘラしてないですよ。怒っているんです、(劇中の)大半は。怒る感情って体力使うんで、結構へろへろになってましたね」と、去年の夏におこなわれた撮影をふり返った。

本作が初共演となった長澤まさみ(左)と松田龍平(30日・大阪市内)

舞台挨拶の最後に、「大半が怒っている役だったんですけど、怒りという感情の裏側になにがあるのか。夫婦の物語の見どころになっています。今までに観たことの無いような映画だと思いますので、とにかく楽しんでいただければ」と語った長澤。同作は9月9日より公開される。

映画『散歩する侵略者』

2017年9月9日(土)公開
監督:黒沢清
出演:長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、ほか
配給:松竹・日活

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