峯岸みなみ、スーパーキッズを密着レポ

2017.9.15 12:00

佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ

(写真3枚)

日本全国から集まった「スゴ腕」の小さな演奏家たち、小学生から高校生までの子どもだけで編成された「スーパーキッズ・オーケストラ」。世界的指揮者・佐渡裕が指導する、弦楽器によるオーケストラのひと夏を毎日放送のテレビカメラが追いかけた。

佐渡は「スーパーキッズ・オーケストラ」の存在を「まるで鏡のようだ」という。「私はいつも夢や勇気を持つ大切さを伝えているが、彼らのひたむきな演奏を前にすると、私の方がそれを忘れていないかを常に問われるのです」と。９月に「兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール」（兵庫県西宮市）でのコンサートを目指した38人の子どもたち。注目は、オーケストラのまとめ役である「コンサートミストレス」に選ばれた中学３年生の女の子だ。例年、高校生がつとめる場合が多い大役をまかされ、どうメンバーをまとめていくのか？　初練習から、オーストリア・ウイーンでの合宿、そしてコンサート本番までの６カ月間に密着。