定番おやつ・都こんぶがカレーに変身

2017.9.27 12:00

大阪が誇るロングセラー商品『都こんぶ』入りのカレー(1箱420円・税別)

(写真2枚)

大阪が誇るロングセラー商品『都こんぶ』(中野物産/本社:大阪府堺市)。そのカレー『都こんぶ入カレー』(販売:モノコム)が、新大阪駅売店、大阪駅売店などで近々販売されることに。

『都こんぶ』は昭和6年 (1931年)に独立した創業者・中野正一氏によって生み出された定番のお菓子。戦後、映画館や芝居小屋、さらには国鉄(当時)の売店などで販路を広げ、水産庁長賞(昭和40年)、第17回全国菓子大博覧会大臣賞(昭和43年)などを受賞。昆布界として不動の地位を確立した。

そんな『都こんぶ』を使ったレトルトカレーは、温めたルウをごはんに注ぐ瞬間、昆布の香りが食欲をそそる一品。1食あたり『都こんぶ』1箱の3分の2が使用され、細かく刻まれた『都こんぶ』がルウに確認できるほど。パッケージも、赤い箱に桜の花びらという伝統を継承している。

『都こんぶ』1箱の3分の2が使用されたカレー

価格は1箱・200gで420円(税別)。すでに8月中旬から「通天閣」や「いちびり庵」では販売中。今後は、大阪国際空港売店・関西国際空港売店などでも販売されるという。さらにはクリアファイルやメモ帳などの雑貨も予定されている。

「中野物産」

「モノコム」

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