よしもと、新喜劇の台本を一般公募

2017.10.4 09:00

爆笑に包まれる吉本新喜劇の舞台

(写真2枚)

「あーりがーとさ~ん」や「乳首ドリル」といったコテコテの笑いを届け続けている大阪の吉本新喜劇が、さらなる新風を呼び込むべく、『吉本新喜劇 脚本家大賞』と称して上演台本を一般公募する。

ハチャメチャにひっかきまわすお爺さん「茂造」、ナニワのおばちゃん「すち子」など、さまざまなキャラで沸かせる吉本新喜劇。1959年にうめだ花月で産声を上げ(当時の名称は『吉本ヴァラエティ』)、昨今はオーケストラやイリュージョン、ダンスといった他ジャンルとのコラボ企画も好評だ。

今回の公募にあたり、吉本新喜劇の座長がコメント。すち子人気で今や新喜劇の顔となったすっちーは、「一緒に面白い新喜劇を創りましょう。夢を持った若者集まれ~! 40歳以下だから中年の人もイイヨ」と同世代の活躍にも期待を寄せる。また今年7月、初の女座長に就任した酒井藍も「私も新米座長です。ともに成長し、ともに楽しい新喜劇を創って行きましょう。皆さん、どしどし応募して下さいね!」と呼びかける。

吉本新喜劇の座長・すっちー(左)と酒井藍
吉本新喜劇の座長・すっちー(左)と酒井藍

受賞者の発表は2018年2月に予定。大賞受賞者は脚本家として吉本新喜劇と契約し、今後「なんばグランド花月」や「よしもと祇園花月」にて上演される台本作成が依頼される。応募締め切りは2017年12月15日必着。応募資格は18歳以上40歳以下の新喜劇に興味のある身心共に健康である男女(高校生以下は不可)。詳しくは公式サイトにて。

文/岩本和子

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