くるり「1万人の第九」にゲスト出演

2017.10.20 19:00

くるり(左から佐藤征史、岸田繁、ファンファン)

(写真1枚)

大阪の師走の恒例イベント『サントリー1万人の第九』が、今年も「大阪城ホール」(大阪市中央区)で12月3日に開催される。そのゲストにくるりが決定。ロックバンドがゲストとして出演するのは今回が初めてだ。

1983年に始まり、今年で35回目を迎える『サントリー1万人の第九』。ベートーヴェンの「第九」を1万人が合唱するコンサートで、総監督・指揮は世界的指揮者の佐渡裕がつとめる。くるりは、岸田繁・佐藤征史・ファンファンの3人で構成。岸田繁は『月刊オーケストラ』にエッセイを寄稿したり、50分におよぶ交響曲を書いたりするなど、クラシックに造詣が深いミュージシャンとして知られている。

【写真】小田和正と共演する岸田繁(くるり)

岸田は「歴史ある素晴らしい音楽祭典において、その日のベストを尽くそうと思っております。そして、誰よりもその場を楽しもうと思っております」とコメントした。『サントリー1万人の第九』は12月23日に、毎日放送ほか5局ネットで14時から放送される。

『サントリー1万人の第九』

日時:2017年12月3日(日)・15:00〜
会場:大阪城ホール(大阪市中央区大阪城3-1)
料金:指定6500円、立見6000円 ※未就学児入場不可
電話:06-7732-8771(リバティ・コンサーツ)

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