世界糖尿病デー、奈良がブルーに染まる

2017.11.10 17:00

伝統あるJR奈良駅旧駅舎(奈良市三条本町)が静かな青に染まる(写真/澤戢三)

(写真2枚)

11月14日の『世界糖尿病デー』に向けて、JR奈良駅旧駅舎(奈良市三条本町)が11日の日没からブルーにライトアップされる。

『世界糖尿病デー』は、糖尿病の予防と治療を啓発するために国連が定めたもので、インスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日にちなむ。日本国内だけでなく、世界中でさまざまなイベントが実施される一大キャンペーンだ。

奈良県では「奈良県糖尿病協会」と「奈良県糖尿病対策推進会議」の主催により、JR奈良駅旧駅舎がテーマカラーのブルーに照らし出される。ライトアップの時間は日没から22時までと長く、お出かけや仕事帰りにも立ち寄りやすい。

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このほか奈良県内では、国宝の「金峯山寺蔵王堂(きんぷせんじざおうどう)」(奈良県吉野郡)でもブルーライトアップを開催。こちらの期間は11月10日〜14日、ライトアップ時間は17時〜22時となっている。

堂々たる国宝「金峯山寺蔵王堂」も見事なブルーに(写真提供/奈良市)

関連イベントとして、『世界糖尿病デーパネル展示』が「奈良市役所」の平城宮跡展示横スペース(奈良市二条大路南)で11月10日〜17日まで、『世界糖尿病デーフォトコンテスト』の展示が「はぐくみセンター」(奈良市三条本町)で11月12日〜16日まで、「入江泰吉記念奈良市写真美術館」(奈良市高畑町)で11月21日~30日までおこなわれる。

文/今泉光太郎

『世界糖尿病デー JR奈良駅旧駅舎ブルーライトアップ』

期間:2017年11月11日(土)〜14日(火)
時間:日没〜22:00
場所:JR奈良駅旧駅舎(奈良市総合観光案内所・奈良市三条本町1082)

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