テッポウウオの技を間近で、新水槽が誕生

2017.11.15 15:30

水槽にはフタがなく、時にはテッポウウオに水を拭きかけられることも!?

(写真2枚)

海遊館プロデュースのミュージアム「NIFREL(ニフレル)」(大阪府吹田市)が、1階「わざにふれる」ゾーンの一部をリニューアル。テッポウウオ約80匹の「わざ」を間近で見ることができる大水槽が、11月16日から公開される。

東南アジアのマングローブ域に広く分布する魚で、成長すると全長30cmに達するというテッポウウオ。口から水を水鉄砲のように発射し、水面上の葉に止まった昆虫などを撃ち落として食べる行動がよく知られており、同館でも2015年の開業時から、小型水槽(80cm×60cm×45cm)で合計6匹を飼育展示してきた。

水を発射するテッポウウオ
水を発射するテッポウウオ

今回オープンする大水槽(4.8m×4.8m×1m)では、テッポウウオが生息するマングローブを、正方形のプレート30枚を吊り下げたデザインで表現。約80匹が展示され、プレート上のエサをテッポウウオが正確に撃ち落として食べる様子を、これまでにない距離感で観察することができる。子どもはもちろん、大人も学びながら楽しめそうだ。営業時間は10時〜20時。

「NIFREL(ニフレル)」

時間:10:00〜20:00(※最終⼊館は閉館の1時間前まで)
料金:入館料要 ※大人(16歳以上・高校生)1900円、小中学生1000円、幼児(3歳以上)600円
電話:0570-022060(ニフレルインフォメーション)

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